光の六つのしるし (児童図書館・文学の部屋 闇の戦い 1)

  • 評論社
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本棚登録 : 63
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566013001

感想・レビュー・書評

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  • 表現が美しいです!情景、流れる調べに至るまで…
    児童書のジャンルにしてしまうのは惜しいです
    しかし、想像がついていかないところも(-_-;)
    それは自分の読解力が足りないからですよねー
    ウィルと同じ少年が読むとしたらちょっと難しいところもあるかも
    でも読んでほしいですね
    こういうゲーム的世界は、きっと好きになれると思うので

  • 素晴らしいファンタジー。シリーズの中でもこの1巻が飛びぬけて面白い。「旅人」が切ない。報われようが報われまいが、自分が信じるものに人生をささげるしか生きる道はないんだな。

  • 中学生の頃、大好きだったファンタジーです。はじめてハマったアーサリアン・ノベルでもあります。
    これを読んだ時は「アーサー王」といえばアニメの「燃えろアーサー」しか知らなかったので、よもや作中の「偉大なる王」が同一人物とは気付きませんでした(笑)

  • いわばジャケ買い(借りたんだけど)
    なんとなく装丁がシンプルでいいかなって
    指輪物語っぽいファンタジー
    と言っても舞台は大体現代だけど
    原文気になる
    だって 古老 とか 仙術 とか
    びみょーな感もあるけどね

  • スーザン・クーパー「闇の戦いシリーズ」4部作の1冊目。
    アーサー王物語を下敷きにしたハイファンタジー。騎士道精神にのっとった戦い方、幻想的なウェールズの風景。
    わたしの中ではファンタジーの金字塔。

    ちなみに第2作「灰色の王」はニューベリー賞受賞作。

  • 「闇の戦い」シリーズ。アーサー王伝説、「古老」、ウェールズ。胸躍る物語です。読み応え十分。「魔法」とか「目覚め」とか「光」と「闇」とかが好きな人はぜひ。

  • See also <a href="http://at-aka.typepad.jp/life/2005/08/the_dark_is_ris.html">my entry in life@aka</a>.

  • 今年いちばんのファンタジー候補。「ナルニア」に匹敵する世界観。ただし古い。二項対立。

  •  背表紙に小さく記された、「闇の戦い」というシリーズ名にときめいた人なら迷わず買い。そんな一冊。

    11才の誕生日に「光」の「古老」の最後の一人として目覚めたウィル。遥かな過去より続いてきた「闇」との戦いに決着をつける「光のしるし」を探すことを運命づけられた彼は、そのさだめに従って行動を開始します……とはいうものの、「古老」であっても、現実のウィルは11才。
     両親の言いつけには従わないといけないし、夜に抜け出すこともできません。そのもどかしさ、二面性に共感したりいらいらしたりするのがとてもリアルで楽しいものでした。

     ストーリー展開は王道中の王道です。アーサー王伝説のあらましが頭にはいっているとなお楽しめること請け合い。

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