生霊わたり (クロニクル千古の闇 2)

  • 評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566024120

感想・レビュー・書評

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  • 読み始め頃に少し手こずったが、前巻と同じで、半ば頃から一気に読めた。
    でも、まだ2巻。自分の運命に気付いたトラクが、これから、どんな事件に遭い、どんなふうに生きていくのか。続きが気になる。
    それぞれの族の生活や習慣、特に、狩猟の様子などの設定と描写が素晴らしい。

  • うん、もう最高しか言葉が出ないや!
    狼族の少年のあとの話だけどふぇっ!?ってなっちゃった

  • トラクの成長と悩み、ウルフとの再会、
    海の冒険、文句なしに面白い。

  • 読み始める前は、なかなかトラク、過酷なんだよな〜。という記憶が鮮明のため手をひっこめてしまうのだけれど、
    読み始めたら次が気になってどんどん読んじゃう。
    知恵がいっぱい詰まって知識がすごい。気持ちが良い〜。
    ウルフと早く会えますように、と願いながら、
    あとちょっとのところで…!となったり、
    少年たちとのやりとりも含めて全部なくてはならなくて。

    いやしかしトラクもっとレンちゃんとウルフの言うこときいてええ。となるけど、自分の半分の氏族だもんね。しょうがないか。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00559907

  • トラク、海を渡る。
    諸悪の根源が何なのかが明らかにされる。

  • また序盤から物語が展開していってすごかった。生霊わたりか…。確かにトラクは普通の人ではないと思っていたけど、驚いた。テンリスはトラクが生霊わたりだとわかったあたりから怪しそうだなと思ってた。でもまさかお父さんの兄だったとは。ベイルがよかった。かなり好きになった。レンがさらにかっこよくなってたし、ウルフとも昔より気持ちが通じるようになったみたいで嬉しかった。フィンケディンが実はまだ30歳くらいだということに驚いた。貫禄がすごすぎる。

  • 謎が解決したり、ますます謎が増えたり。
    続刊も読みます。

  • 森であろうと、海であろうと、
    彼らの狩猟生活が非常に細かくリアルに描かれているとは思うが、
    そがゆえ、魔術的要素、
    例えばシャチから見えない護符が奇異に思えてくる。
    私が読みたいのはアドベンチャーではなく、
    ファンタジーなので、
    魔術も悪霊も運命も”あり”のはずなのだが。

    とにかく、
    ウルフが戻ってきたこと、
    レンとうまくやっていること、
    今回は病いの薬を求めていったが、手にできたのは薬そのものではなかったところが良かった。

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