女王さまのぼうし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566080027

感想・レビュー・書評

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  • 帽子を追いかけていくだけで読んでいるこちらも観光できてしまう。
    楽しい。

  • バッキンガム宮殿にお住いの女王陛下がお出かけになります「これから大切な人に会いに行くんですよ」 そこにピュン!と風が吹いてきて、お気に入りの帽子を吹き飛ばしました。 帽子は高く舞い上がり、宮殿の近衛兵たちも、女王さまの後から必死に追いかけます・・・トラファルガ-広場をこえ、ロンドン動物園を抜け、地下鉄のなかを飛び、ロンドン・アイ(大観覧車)からタワ-・ブリッジを通って、ビッグ・ベンの尖塔までも! ・・・帽子は、ウイリアム王子のケンジントン宮殿の庭園で眠る女王さまの大切な孫の処に・・・一件落着です。

  • 図書館
    風に飛ばされたぼうしを追いかけて、女王さまと犬と衛兵たち(とってもたくさん!)そして執事がバッキンガム宮殿からケンジントン宮殿までロンドンの名所を駆け抜ける。
    赤・白・青のイギリス国旗カラー+黒で描かれた絵が実におしゃれ。トラファルガー広場やビッグアイ、風景のなかのどこに女王さまがいるか…執事はどこか…スマホを見ている衛兵がいたり…と探し絵的な楽しみ方も。傘で舞い降りるのはメアリーポピンズのイメージかな?
    ケイト・グリーナウェイ賞候補になった、著者の初絵本。

  • 女王さまの帽子が強い風に飛ばされてどこまでも飛んでいきます。
    その後から衛兵たち。
    帽子を追いかけながら次から次へとロンドンの名所をめぐります。
    どんな場所をものともせず、どんどん追いかける女王さまがチャーミングです。

    バッキンガム宮殿
    トラファルガー広場
    ロンドン動物園
    地下鉄
    ロンドンアイ
    タワー・ブリッジ
    ビッグ・ベン
    ケンジントン宮殿

  • ケンジントンきゅうでんまで、いったのがすごいと、おもった。

  • >女王さまがお出かけです。
    そこへ風が吹いてきて、ぼうしが飛んでいきました。
    女王さまも衛兵たちも女王さまの犬も、ぼうしを追いかけますが……さて、ぼうしの落ちていった先は?

    出版社は小学校低学年~

    女王さまが風にお気に入りの帽子を飛ばされてしまいます。
    それを衛兵たちとずーっと追いかけていく単純なお話なんですが、なかなか面白い。

    最後は無事、目的地へ!
    トラファルガー広場やロンドン動物園、タワーブリッジ、ビッグ・ベンなどロンドンの名所が登場するのを見るのも楽しかったです。

  • 女王さまは、たいせつな人にあうためにおでかけ。ところが、ぼうしが風にとばされてしまいました。女王さまはぼうしをおいかけます。えいへいたちも、しつじさんもいっしょにロンドン中をかけていきます。トラファルガーひろばをこえ、ロンドンどうぶつえんをぬけ…。女王さまはぼうしをつかまえて、たいせつな人のところにいけるでしょうか? すごくアクティブな女王さまと、ぞろぞろついてくるえいへいたちがかわいい、おしゃれな絵本です。絵のすみずみまでみてくださいね!

  • 原題は「The Queen's Hat」。散歩に出かけた女王陛下の帽子が風にさらわれ飛んでいく。それを追いかける女王陛下と愛犬(もちろん犬種はコーギー)、そして衛兵たちプラスα(笑)。帽子が飛んでいく先はなぜかロンドンの観光名所ばかり。トラファルガー広場のライオンを乗り越え、ロンドンズーのキリンにまたがり、ビッグベンやロンドンアイによじ登る超アクティブな女王陛下が楽しい。英国好きの方にオススメ。

  • 女王さま超元気です。
    やっぱりイギリスと言えば女王さまなんだなあ。

    かわいらしい女王さまがロンドンを駆け巡ります。
    ロンドンを知らなくても、衛兵たちの様子を見ているだけでも楽しめると思います。
    ただ、絵を楽しむお話しですし、その絵も細かく見てこそ面白いので、読み聞かせには向かないかもしれません。
    文章自体は地名の連続ですから。

  • 風に飛ばされた女王様の帽子をおいかけてイギリスじゅうをかけめぐる絵本。

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著者プロフィール

イギリスの絵本作家。大学で美術と子どもの本のイラストレーションを学び、最初の絵本『女王さまのぼうし』で注目される。ほかの作品に『おねがいパンダさん』『ゆうかんな3びきとこわいこわいかいぶつ』などがある。

「2017年 『ぬけちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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