こどもと絵で話そう ミッフィーとマティスさん

制作 : 菊地敦己  国井美果 
  • 美術出版社
3.69
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本棚登録 : 290
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568430837

作品紹介・あらすじ

ある日ミッフィーは「マティスさん」という画家の絵に出会います。さあミッフィーといっしょにこどもの目になって、名画を観てみませんか?ミッフィーと観るマティスの切り絵の世界。

感想・レビュー・書評

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  • 70代で、絵筆を長時間握っているのが難しくなって切り絵を始めたマティス。そのマティスに影響を受けたというブルーナ!ブルーナがマティスの切り絵に感じた「遠近感を切りすてた平面のなかにある躍動感」…!
    マティスの絵はあまり知らなかったので、逆に楽しめたし、ブルーナ(ミッフィー)とのコラボも感慨深い企画だと思った。フェルメール、北斎のシリーズ3冊の中で一番ブルーナとの関連がある作家かな?

  • おもいではパズルみたいに時々ピースがいなくなる

  • ミッフィーがマティスさんの作品を紹介してくれる

    このアーティストは知らなかったー
    知らないひといっぱいー

  • ミッフィーがマティスの絵を鑑賞。
    絵を見て題材を想像したり、ミッフィーも切り絵をしたり。

    ブルーナーのミッフィーの色遣いもマティスの影響を受けているとか。
    ブルーナーがまだ存命だったことに驚いた…。

    マティスの絵、見たことはあるけれど、作者名を気にしたことがなくて、切り絵だとは知らなかった。
    作品を見てもなかなかその題材が浮かばないし、正解しないので難しい。
    言われてみれば確かにそう見えないこともないかも…、という。
    べた塗りしたように見えていたけれど、紙を絵具で一色に塗ってそこで切っているらしい。
    ベタ塗りに見えて当然だ。

  • ミッフィーとアーティストシリーズ二作目、最新作。
    マティスさんの作品をタイトルなしに見ると、たいていタイトルとは違う見方をしてしまったが、
    一度知ってから時間をあけてもう一度見るとまた違った見方になる。
    実物の質感を見てみたい。

  • 「こどもといっしょに絵を鑑賞したら、どんなにたのしいことでしょう。
    まっさらな目にうつる名画は、きっと「なぜ?」「なに?」でいっぱい。
    奇想天外でユニークな視点に満ちていることでしょう。
    そこには意外な気づきも待っています。見落とすなんてもったいない。
    たとえば日本でも人気の高い、フランスを代表する画家・マティスの切り絵を、
    こどもはどう観るでしょうか。「こどもに読み聞かせて」、
    こどもと絵について話したり、「大人が自分で読んで」、
    こどもの視点で絵を観てみたり。
    さぁ、ミッフィーといっしょに、名画を観ていきましょう。」

    「ミッフィーの作者、ディック・ブルーナが切り絵で絵本をつくるきっかけとなったフランスの画家、アンリ・マ ティスの作品世界をミッフィーと一緒に鑑賞。巻末には、マティスの切り絵に魅了されてから、絵本づくりに至るまで、ブルーナの歩みがわかる解説付き。」

  •  シリーズの中でマティスの絵が一番「子供の絵本」っぽい気がするので、子供たちに受け入れられやすいかも?

  • 読了

  • 1y8m
    ⭕️フェルメールさんの方がハマった
    はさみチョキチョキ✂️理解してたっぽい

  • このミッフィーと画家シリーズの中で1番子供と読んで楽しかった。
    どんな絵か想像したり、人型の動きを体で真似してみたり。
    もっと何度か読んだ後美術館に行って本物を見せたいなと思った。

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著者プロフィール

菊地敦己 構成 菊地敦己(きくちあつき)アートディレクター。1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。95年、在学中よりデザインの仕事を始める。2000年ブルーマーク設立、2011年解散。同年、株式会社菊地敦己事務所設立。主な仕事に、青森県立美術館のVI計画、ミナペルホネン、サリースコットのブランド計画、雑誌『「旬」がまるごと』のアートディレクションなど。主な受賞にJAGDA新人賞、東京ADC賞、ニューヨークTDC賞など。作品集に『PLAY』がある。

「2011年 『ぐるぐるちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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