「歴史」の意外な結末 事件・人物の隠された「その後」 (PHP文庫)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569572154

感想・レビュー・書評

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  • 「明智光秀は生き延びて家康の参謀になった!?」「平賀源内は殺人を犯して獄死?」「小野小町は諸国を放浪の末に行き倒れ?」「晩年は大いに社会に尽くした清水次郎長親分」「ジャンヌ・ダルクは復活して二児の母になっていた!?」…歴史上の有名な事件や人物の“その後”をたどってみると、意外な展開、驚きの人生ドラマが隠されている!日本史・世界史の教科書では教えない真実の数々。(e-honより)

  • 歴史上のエピソードは数多あるが、その後というのは確かにあまり知らないことが多い。誰々が実は生きてどこどこへ逃れていて、そこにはそれらしき史跡もある、みたいな話は以外と興味がある。

  •  主に日本史を取り扱った、著名な人や事柄のその後を語った本である。
     豆知識的な内容で、素直にへーと感心するものも多くあるが、あまりに荒唐無稽な説を載せたりもしていて(特に六章が全般的にそう)、あくまでワンコインで読める雑学本と見るべき本であろう。
     わかる範囲で考えてみても、枝葉末節をばっさり切った構成から誤解を招く部分も少なくない。

     でも、正直日本史には疎いので、著名人がどう著名であるか一文程度で説明されてあるのはちょっと便利である。真面目な人に叱られそうな発想だけど。

  • 2011/07/31-2013/09/03
    読んだ方がいいが、読まなくてもたいして変わらない。桃配山が壬申の乱でも関ヶ原合戦でも重要な役目を果たしている。

  • ★★

  • 誰もが知ってる歴史上の人物のその後を集めた本。
    コンセプトが気に入って思わず購入。

    例えば、
    ・源氏に滅ぼされたはずの平家一門に生き残りがいた?
    ・生類憐みの令廃止後のお犬様
    ・『枕草子』の清少納言 晩年は庵で「わび住まい」
    ・家康の人質になった秀吉の母のその後
    ・あのアインシュタインも晩年はボケてた?
    などなど。

    立派に歴史に名を刻んでいるけれど、
    実際は、悲しい寂しい死を迎えたパターン、
    人々に崇められすぎて、他の地で生きたらしいという噂のパターン、
    などなど、
    読んでいるうちに、同じような展開の話がありすぎて正直飽きたり。。

    とは言え、歴史上の人物を、点数のためだけに暗記をしていた私にとって、
    その後どうなったんだろう?という視点で物事を掘り下げていく視点は
    歴史に限らず大切。

    100ほどのエピソードがあるから、次から次へと内容が流れてしまったけど、
    きっとこの本の狙いのとおり、
    次は、どれかの生い立ちから晩年までを読んでみたいと思った。

  • キリストは青森県の戸来(ヘライ)にきて死んだという信じがたい話から、良寛和尚が晩年に燃えるような恋をしたという意外な話まで載っていて、面白く読める歴史書。

    学校の先生が授業中に本書の内容をチラッと教えてくれると、生徒の歴史についての興味が増すかもしれません。

  • ・1/19 思ったより面白くて進むのも早い.
    ・1/20 結構面白い.トリビアというほどでもないけど、なかなか「へぇ~」というような話が多くて、歴史の雑学にはいいかも.ここのところ小説を読んでいないから、一休みはこの辺にして次は小説を読もう.
    ・1/22 今日で読み終わると思う.最後の方になってくるとほんまかいなって感じの話が多くなってきた.
    ・1/22 読了.振り返ると意外で面白いネタが多かったと思う.また読みたい本の情報を得てしまった.

  • 有名なできごと・人物の「ええぇ?」「そうなったんだ…」なお話が、1~2頁づつ100くらい掲載。
    長いお話を読めないかたでも、日本史にあまり興味ないかたでも、
    そこそこ楽しめるかも(?)な本。
     
    印象深かったのは「八百屋お七」の後日談。
    愛しい殿方に会いたさが高じて放火犯となり処刑されてしまった、哀れでおバカなお嬢さん。
    彼女の想っていたひとは、この本によれば情に篤いかただったよう。
    そういうふうにしてくださっていたのなら、少しはお七さんも救われたんじゃないかな、と思ったり。
    私だったらきっと「迷惑」と感じちゃうもんね。
    こんな性格のひとに惚れず、ちゃんとした殿方に惚れたお七さん。
    少なくとも男性を見る目は私より確かなのか。(汗
    これまで「哀れでおバカなお嬢さん」と一蹴しててごめんよぅ。

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