- Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569573526
感想・レビュー・書評
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歴史劇画シリーズ。
かなり血生臭い時代描写をぎりぎりのブラックジョークとダジャレで乗り切っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品、絵柄のアクの強さについていければ楽しめる。
映画みたいな演出がカッコいい。 -
動乱の幕末も喜劇にしか見えなくなってしまうね。
シュールすぎて涙が出そう。面白すぎる。
ある程度幕末の動きと人物を知ったうえで読むほうが吉。 -
絵は確かに好き嫌い分かれると思うけど、何回でも読めます。読むほどに味わいが出てきます。
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絵ははっきり言って好みではない。
だけど表現の芸術性が高いと思いました。
血生臭さが伝わり、そこにブラックユーモアが交じる事でリアルな新選組が浮かんでくるようでした。
ここまで史実に沿った漫画本は始めて。
初心者には新選組入門的な教科書として、史実を知る人も復習本として是非読んでみて欲しい一冊だと思います。 -
黒鉄ヒロシの新撰組。新撰組や幕末期の志士たちをあのお得意のブラックユーモアで血みどろギャグに描いております。
逸話や背景もよく調べてあって各人の顔も本人の肖像写真や家族の写真から連想にて描いてる。そして、最後のお話に作者の愛着や思い入れを感じます。
新撰組法度ひとつとっても、愚か、と断じられてしまうでしょう。でも彼らのどうしようもない武士への憧れや精一杯さにどうしても心をひきつけられる。
彼らの愚かさ、残虐さを風刺し笑いながらも、読み終わったときには必死で生きた新撰組の鎮魂を願ってしまいます。
新撰組入門にもいいですよ! -
新選組の実績の流れがまんがでわかるブ厚い本。人物は肖像画や写真に似せて描かれているので、イメージとも一致しやすいかと思います。
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まるで資料集。新選組ものは鳥羽伏見以降が切なくてつらい。銀河鉄道の夜のような最終話がすごく良かった。