経営心得帖 (PHP文庫 ま 5-37)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569575582

作品紹介・あらすじ

企業を取り巻く環境には、好況もあれば不況もある。しかし、その中にあって常に業容を拡大させていく使命が経営者にはある。▼松下幸之助は、五月に一挙に六冊文庫化された「心得帖シリーズ」の二冊目に当たる本書の中で、経営者とは「たとえ小さな商店であれ、あるいは大きな会社であれ、店主ともなり、最高幹部ともなれば、他人は遊んでいても、自分は遊べない」ものだといい、「何人、何十人、あるいは何百人、何千人もの上に立って、その人たちの運命をいわば双肩に担うということ」に「生きがいといいますか、面白みといいますか、あるいは救いというものがある」といっている。▼金融機関や隆盛を誇った企業の破綻が珍しいことでなくなった現在、経営の最高責任者の使命感、経営観の持ち方によっては破綻を回避できた例もあったに違いない。幾多の困難を乗り越えてきた松下の経営観に、この厳しい環境を克服するヒントを見出すことができるのではないだろうか。

感想・レビュー・書評

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  • ※2004.10.30購入@町田の書店
     売却済み

  • 松下イズムがまとまった本
    様々な松下本を読んだが、どれを読んでも、目から鱗、共感しかない

  • 基本的であるからこそ何度も繰り返し学ぶ必要がある内容

  • 心得帖はこれで3冊目。ちょっと食傷気味。
    経営という視点からまだ遠いからかもしれず、あまり話にはいれこめなかったのが理由かもしれない。

  • 謙虚、勤勉、試行錯誤 - 本書は経営の真髄について語られているが、本質的に重要なのは小手先のテクニックではなく、基本的な物事の考え方や取り組む姿勢だと理解できる。

  • 商売とは、「誠心誠意」、「自他共栄」、「謙譲の心」、…などなど。当たり前のことを当たり前にこなすとうまくいくらしい。それがなかなかできませんが。

  • 「読書で賢く生きる」紹介

  • この本、言わずとしれた松下幸之助氏の書籍である。同氏の種々の本は幾度と読んでいるが、いつも感心するのが、松下幸之助氏自身が考えて語っているという点である。他人の借り物ではなく、自ら考えて、そして的確な言葉を選択し説明している。学業で学んだものではなく、実体験を通じて会得したものであるだけに、読んでいても説得されてしまう。

  • 経営者の神様、松下幸之助の本。
    ホリエモンと言っていることは同じ。

    堀江氏の方が面白い。

  • 山陽新聞2011.02.02朝刊。 一面コラム『滴一滴』で紹介。

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著者プロフィール

パナソニック創業者

「2019年 『現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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