- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569615707
作品紹介・あらすじ
頭を鍛えなおして、説得・交渉・議論に強くなろう!豊富な「事例研究」でみるみる実力がアップする。
感想・レビュー・書評
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こういう考え方もあるなという意識で読んだ方が良い本です。何がなんでも論理的にディベートおいて他社を論破する日本人を作る。そのためには論理的でない言葉や文化も切りしてることが良いというような本に見えてしまう。例えば、オノマトペは論理的に話すことに弊害を与えている記載があるが、私はそうは思わない。オノマトペも使いようによっては論理的な会話の中に入れることによって時に説得させることができると考えています。
この本がいうことも一理ありますが、それがすべてではないということを念頭において柔らかい頭で読むと良い本です。極端すぎて笑えてくる文章もあり(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラフト制にみる日本人の反論理的国民性
逆三角形型の話し方(結論→理由→背景→結論をもう一度確認)
論点整理のために「箇条書き」をする
区切って話す(短文で話す)→長ったらしい文章はダメ
論理的な表現は「いい切る」こと
言葉を定義する(一流ディベーター石原慎太郎)→悪質な質問も論破可能
ただし定義は変化する
カタカナ語は日本語、よって再定義は必要
オノマトペ=擬音語、擬態語、擬情語 を減らす
仕事の世界、論理が貫徹する世界では、形容詞、福祉の使用は注意しなければならない
論理、論点のすり替え/ごまかし(=詭弁)を見抜く必要性
飛躍、捏造、拡散、歪曲、逆立ち、倒錯などがある
全肯定or全否定で戦う→ディベートの際、結論を発表する時=論理的であるということ
前提が正しければ、結論は正しい→前提を疑え
思考の3要素→判断、概念、推理