「テンパらない」技術 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569678337

感想・レビュー・書評

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  • 2014初読書詣

    西多さんの本は本屋さんに行って見かけるとつい読み込んじゃうので、途中で「はっ!」と気がついてレジに行きます笑

    身近な事を取り上げて少し科学的要素を入れつつ読みやすいところがポイントなんでしょうね(^-^)

    確かに言われてみれば的な事が本書多いですけど(あと、そういえば周りにもそんなこと言われたなぁ的な事)、あえて本となり読むことで自分の中に理解を落とし込める。そういうツールとしては、存在意義大いにありだと思います。

  • 職場の図書室で借りた本。
    本書で、テンパるの語源を知った。まさか、麻雀由来の言葉だったとは・・・

    人がテンパるメカニズム、テンパりを予防する方法、テンパってしまったときの対処などが章立てで書かれている。

    俗語だと思っていた「テンパり」も、手順ふんで分析すれば、立派な研究になるもんだと感心した。
    (本書はとてもゆる~い読み物です)

    レビューを打ち込むのが遅くなってしまった。

  • まったく「テンパらない」聖人君子になるのはムリかもしれないが「あまりテンパらない人に」にはなれます。

  • 最近自分のチームではないけど怒鳴りつける上司を見て、嫌な気分になることが多々。
    自分を含めどうして人はテンパるのか。また、テンパる上司をどう対応するか。テンパるメカニズムと対応方法が有りました。

    テンパる上司の対応方法は逃げろでした…
    逃げれればとっくに逃げてるんだろうけど…

  • ・周りのプレッシャーとスピードに脳も心も体も疲れ、消耗してしまっているのがテンパるメカニズム
    ・ものの見方や考え方が偏ったり、他人の意見が耳に入らなくなってきたらテンパる事前段階
    ・深呼吸、良い睡眠、満腹にならない食事が重要。深酒はダメ。
    ・テンパったときの自分の姿をイメージして、自分を落ち着かせる。腹の下に力を入れる。意識して動作をスローにする。早口にならず、ゆっくり、しずかに、着実に。
    ・完全主義の傾向を捨て、欠点や妥協を受け入れる。あれもこれもと欲張ると、結局自分が苦しくなる。失敗を恐れず、不完全を受け入れる。完全主義で目標を設定すると、達成できない。できるだけ目標を低くすればぐっと楽になり、良い知恵がわいてくる。ある程度のところでエイヤ、で決める。
    ・リスペクトできるメンターを。接する時間の長いリアルな人の方が人格形成に与えるインパクトは大きい。
    ・テンパらないには、想定外のことを引き受ける度量の広さか重要。
    ・愛されキャラになれ。自分の失敗談を楽しく話せれば、相手は何かしてあげたい、と思って親近感を持ってくれる。
    ・ちょっとだけいい加減になって包容力、寛容性が身につけば人気者になり、テンパることは少なくなる。
    ・肝心なのはいかに偏らない見方でリスク判断できるか。ある程度のリスクは計算に入れて客観的にそのリスクを評価する。
    冷静な人ならどう考えるか?の立場から自分のテンパりを評価する。
    ・人とのコミュニケーションでは、わかりあえないということがむしろ普通。
    ・テンパったら、脳がアップデートされたと考えて楽天的に捉えること。次は同じミスをしないと、反省する。後悔はしない。テンパったら周りに謝罪と感謝を。

  • テンパってしまうことが続いたので、本屋で気になって手に取ってみました。


    「テンパりやすい状況リスト」を作って、自分の苦手分野を客観的に把握するというのは有用だと思いました。

  • テンパる経験も大事

  • 自分が抱えている問題に対して、明確な回答が得られた。
    本書に感謝したい。

  • 反省と後悔は違う。そうか〜気がつかなかったよ。
    読んで良かった!
    次は実践!

  • 実践できないと思うから、星三つ。文書は読みやすかった。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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