暴走国家・北朝鮮の狙い

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569699622

作品紹介・あらすじ

金正日「最期の日」へのカウントダウンは始まっている。北朝鮮事情に通じ、極秘情報を入手した著者がすべてを明かす!テポドン発射、後継者問題、日本人拉致のゆくえ-。

感想・レビュー・書評

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  • 北朝鮮が飛行機を新型に変えたのは中国政府からの圧力。北京五輪のときに、北京で飛行機事故を起こされては困るから。お金がないから中国政府のローンで購入した。

    金正男を逮捕することは簡単だが、泳がせて情報を得る方が重要だから誰も逮捕、拘束しない。

    日本人拉致事件は、まぎれもなく国家主権の侵害である。北朝鮮が国策で工作員を日本に侵入させ、日本人を計画的に多数誘拐(拉致)した。したがって、侵害された国家主権の回復には、被害者全員の解放だけでは不十分である。北朝鮮による明確な謝罪と補償、そして責任者の処罰が不可欠となる。そして、国家主権の大義名分も大切だが、人質の無事救出を最優先すべきである。

    小泉さんの2002年以降、人質が1人も戻ってきていない。政治は結果責任であるとした場合、全員不合格である。これが国内の誘拐事件なら、警察当局は怠慢のそしりを免れないだろう。グローバル化が進展した現在、中国、ロシア、アメリカ、韓国との外交関係を使えば、北朝鮮と国交がないという言い訳は通用するのだろうか。どんな事情があれ、どんな種だsンを講じてでも、人質を救出するのが政府の責任である。

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