- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569772677
作品紹介・あらすじ
さて今日は、なにを飲もう?なに食べよう?ビールを開ける時はシュポッと小気味よい音をたてる南部鉄器の栓抜きを使う。手に馴染んだライヨールのソムリエナイフは二十年近くも使っているワインの相棒だ。酒器や道具、お酒にまつわるエッセイとともに、49のレシピもオールカラーで紹介。
感想・レビュー・書評
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お酒を飲みながら、ちびちび眺めたい本。
写真もきれいで、
料理も美味しそう。
お酒の肴は、目でいただくことが
ほとんどなのだな、と、改めて思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読
「伊藤まさこ」かぶれだった時に読んで真似していた本。飲助で食いしん坊な著者のことが今も好きだ。
福光屋の「えじゃのんおんぼらあと」を知ったのもこの本だった。
揚げ山芋、ちくわの磯辺揚げ、パナシェ、ヴァンショー、山葵菜のおいなりさん、お家吞みに最適な品揃え満載。 -
食べることをテーマにした読みものが好き、
なかでもお酒とその周辺、おつまみや器…なんかがテーマになっているもの、大好き。
伊藤まさこさん、肩の力が抜けた感じがいいなあ。
夕食を作りながら飲んでいたら娘さんの友達に不思議そうに「いつもそうやって飲んでるの?」って聞かれてちょっと恥ずかしかった、ってエピソードがなんとも、本当にこの人はお酒を楽しんでいるんだなあ、って。
私もご飯を作ったり、ちょっとした家事をしながらお酒をちびっと飲むの、大好きです。
写真も素敵で、お料理がどれもこれも美味しそう。
お酒を飲んでいる時は食べない、という楽しみ方もあるのだろうけど、私にとってはどちらも互いに魅力を引き出し合う間柄。
この料理ならこのお酒、このお酒ならこんなシチュエーション、って想像するのも楽しくて、お酒を飲む時には大人になってよかったなーって思う。
そんな楽しみ方をじっくり共有できる、ゆったり読めるエッセイでした。 -
どれもこれも素材の良さあってこそだなー。
ごくごくシンプルなレシピだけど、新玉ねぎのハンバーグがとてもおいしそうだった。おなかすいてたのかな。 -
のんびり読むにはちょうどよかった
素材をたのしむ簡単レシピや、
長野のお店情報が
素敵な感じで紹介されていて、
作ったり行ってみたりしたくなる -
この人の本を読むと、せいかつをしっかりしなくちゃって、思います。
その思いが残ってるうちに、いろいろやっておこうと思います。 -
酒のつまみレシピ付きエッセイ。お酒好きには楽しめる。おいしそうな酒のつまみの写真をセンスよく載せ、見てると「これ作りたい」「あれも作ってみようかな?」そして今日は何飲もう?とワクワク誘惑を駆り立てられる本。でも、文章力はちょっと貧困で、このいいまわしって平野由希子さん?堀井和子さん?っておもわせるような表現もチラホラ。。。最後はちょっとあきちゃったかなという印象。文章には期待せず、写真と簡単レシピでお酒の時間を楽しくするにはよかったです
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いいなぁ。とにかく美味しそう。
見ているだけで気持ち良く酔えそうな気がします(*^^*)
リーズナブルな食材もありますが、かなり高級なお品も…。うーん、羨ましい。
ちなみに私も台所でつまみ食い&立ち飲みしちゃいますσ(^_^;) -
料理や雑貨、テーブルまわりのスタイリスト、伊藤まさこ氏のエッセイ&レシピ集。
“さて今日は、なにを飲もう?なに食べよう?
ビールを開ける時はシュポッと小気味よい音をたてる南部鉄器の栓抜きを使う。手に馴染んだライヨールのソムリエナイフは二十年近くも使っているワインの相棒だ。
酒器や道具、お酒にまつわるエッセイとともに、49のレシピもオールカラーで紹介。”―帯より。
お酒関連のエッセイが多く、読んでいると飲みたくなってきます。
牡蠣のオイルマリネ、紹興酒たっぷりの煮麺、のびるの甘酢漬け、なすのペースト…。
ちょっとクセのありそうな、つまみレシピの数々や、試してみたい、お取り寄せの品々。
著者本人が撮影したという写真も、美味しそう。
…いいなぁ、こんな食卓。
食いしん坊の飲んべえさんにオススメの一冊。 -
2013/05/16 いいなあ、松本。