お金の話をやさしく伝える本

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569776873

感想・レビュー・書評

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  • 「生き金」という言葉がある。「生き金」とは、文字どおり「生きるお金」のこと。自分も他人も幸せになるようなお金の使い方ができれば、どんどん豊かになるだろう。(p81)

  • お金といい関係を作って、幸せな暮らしができるように、お金についてもっと子供と話そう!という本。お金のIQ・EQを高め、幸せなお金持ちに。お金のことだけでなく、夢を叶える方法まで。

  • 確かに今までお金について勉強したり、考えた事がなかったが、この本はお金について考えるきっかけとしてとても良い内容だった。今後、実践していってみようかと思う。

  • お金は大事なものだけれど、学校で勉強することはない。子どもの頃からお金のことを理解していると、将来の選択肢が大きく広がってくる。その為には、まず親がお金の本質について学ぶべきである。

  • 具体的にこういう話し方をしなさいというのではなく、大人側がこういう心構えでいなければいけない。そうでないと子供は親のまねをするということが説明されています。

    内容は今まで著者が述べてきていることが繰り返されているので、目新しさはありませんが、再確認するという意味では重要です。

  • 読みやすいので簡単な内容かと思っていたが、書き出し始めると重要なことばかりの気がしました。頭では分っていても行動が伴わないときや、お金に対して何かを感じているけど抑えている時などあったなあ…と思い出しました。「あれもきっかけだな!」と思われる子供の頃の体験はアレコレ出てきました。何度か、自分でレビュー読見直してみようと思います。

    自分にとってのツボ-------------------------------
    『お金の履歴書』を調べる=お金との付き合い方の原点がハッキリ分かる
     ●両親はお金とどう付き合っていたか?…同じ、または正反対の付き合いになってるかも
     ●小さい頃の家の経済状況は?…子供の頃の経済状態はあなたのお金観を左右する
     ●小さい頃、お金で怒られたことは?
     ●記憶にあるお金のトラブルは?…両親がお金のことで喧嘩してるのを頻繁に見たら、お金は争いの元だと考えているかも
     ●「お金は○○だ」と決めたことは?…無意識のうちに「お金とは○○だ」と決めたことがあるかも。それを思い出すことで、自分のお金との付き合い方がはっきり分かる。
    →これが分ったら、「未来は自分で決める」と決意し、「理想のお金との関係」を明確にイメージする…これまでの習慣をとろうとしたとき、意識的に変えれる。

    【お金のIQを高める方法4】
    ①お金と真剣に向き合うと決める…人生が変わる。最初は恐怖や不安を感じるが、だんだんうまく付き合えるように
    ②「入るお金」「出るお金」を意識…日常的に両方を意識できれば、お金との付き合いが楽に。お金に恵まれている人は、お金の流れに意識を向けている。感謝して受取り、感謝して払うと、健康的な関係に
    ③お金について楽しみながら学ぶ…お金について知れば知るほど親しみがわく。思ったほどお金は怖くないと気づく
    ④人間的な魅力を付ける…お金は獲得ではなく「惹きつける」。毎日5分で良いから心から楽しめることを。パワーが高まると、お金やチャンスを引寄せやすく。

    【お金のEQ4】お金持ちはお金に対する感情が整理されているので、稼ぐ時にも使う時にも感情が揺れず、便利な道具として活用できる。
    ①受け取る…豊かさやチャンスは「獲得」だと思い、無理をして頑張る。成功者は「受け取る」がとてもうまい。受け取れないのは、自分はその豊かさに値しないと考えているから。勇気を出し受け入れることが第一歩
    ②感謝して味わう…獲得やチャンスを追いかけることに忙しく、手にしたものを味わえない不幸なお金持ち。自分のもとに来たチャンス、出会い、お金、物を感謝して受け取り、心ゆくまで楽しむことが豊かな人生を(例)花屋A→お客様に感謝しサービスしてくれる/花屋B→ありがとうもなくぶっきらぼう どちらが繁盛するか
    ③信頼する…子供時代の体験、社会からの刷り込みで「自分は十分なものを持っていない」「頑張らなければ将来とんでもないことが」と信じているから嫌いなことを我慢して頑張り、ますます豊かさの流れを止める。「人は生まれつき豊かになるようにできている」
    ④分かち合う…豊かさ=現在の自分の状況に対しての感情。分かち合いを通し、自分は必要以上の豊かさがあることを感じることができる。

    【お金のEQを高める方法4】
    ①お金への感情に意識を向ける
    ②お金にまつわる過去の痛みを癒す…お金にまつわる印象的なできごとからの痛みを癒す(例)おもちゃを買ってもらえなかったのは、嫌われていたのではなく経済的に苦しかった。子供の夢を叶えられなかった両親の悲しみも感じられれば、あなたの痛みも癒される
    ③お金抜きでものごとを考える…お金無しで「考えたことを実現する方法」をさがす。お金がなくても望みが叶うことを知れば、お金に対する依存も減る
    ④最高に豊かな人のように行動…買い物・仕事の時「幸せなお金持ちであれば、どんな気持ちか」を想像し、その気分で行動→幸せで豊かな人が持つ雰囲気が少しずつ身に付き、これまでのお金のストレスや不安が減っていく

  • 殆どの日本の家庭や学校では、お金について学ぶことがありません。それは、日本人の倫理観である、「お金は汚いもの」という概念の影響を強く受けています。

    でも、考えてみて頂きたいのです。
    社会に出てから、お金に苦労したことはありませんか?

    お金がなかなか貯まらなかったり、たくさん稼ぐことが出来ないのは、能力の問題というより、
    「お金に対する教育が不足しているから」

    詳しくは書評ブログで!
    http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10772577986.html

  • 2011.1.10

  • 子供がもう少し大きくなったらもう一度読みたいです。

    連載をまとめた本で、内容がカブる部分が多かった。

  • どうやって子供にお金の話を伝えようかと思って読んでみたのだけど、まずは親の方はしっかりしなきゃいけませんよって話だった。
    う~ん、全然やさしくなんかないぞ。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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