- Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569784519
作品紹介・あらすじ
「大好物のカレーライスが食べられる!」と、ひでくんは大急ぎで家に向かいます。そこにいじわるなひょうしきがあらわれて……!?
感想・レビュー・書評
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いじわる標識で不思議な世界へ
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今日は、ひで君の大好物のカレーで早く帰りたいのにいじわるなひょうしきがじゃまをして早く帰られなくなってしまったのがかわいそうだなぁとおもいました。ひでくんはやっと帰れて次からはいじわるなひょうしきの言うことを聞かない方がいいなぁとおもっていたんじゃないのかなぁとひじくんはおもったのでしょう。
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今夜が、カレーライスなのに、ひょうしがいじわるして、いえにかえれないのがかわいう
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動かないはずの標識が動いて、意地悪してくる。
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全部禁止で地面に落とされるところがおもしろい。
さいごに助かって良かった。
自分は行きたくない。
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#妖怪いじわるひょうしき
#読了
#土屋富士夫
#PHP研究所
ひょうしきが妖怪になってパラレルワールドみたいな世界に迷い込むお話。どうなっちゃうんだろうっていうドキドキはミステリーに通じるのかな。ミステリー小説全く読まないのでわからない。今度ミステリーも読んでみようかしら。 -
緑の人の正体が知りたいです。
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お腹ペコペコのひでくんが帰り道を急いでいると、「通行止め」の標識が顔を出した。
「こっちこっち」
いつもは行き止まりのはずのその道はずっと続いていて、遠くにうちの屋根が見える。
ひでくんは標識にお礼を言って、近道を進んでいったが、
その近道はただの近道ではなくて…?
信号機や「動物注意」、分かれ道や踏切…個性豊かな標識たちが代わる代わる現れて、ひでくんにいじわるしたり、無理難題をふっかけたり。
ひでくんは無事、家に帰って、カレーライスを食べられるのかな?
いろんな標識の登場が楽しい。文字が大きく、楽しいイラストがたっぷり。
1・2年生や、本が苦手な3年生にも。
地下道は迷路になっていて、迷路好きな子供にも楽しい。
文字数は少ないけれど、次々現れる標識と無理難題に、ひでくんと一緒になって脱出劇を楽しめる。
最後の救出劇はまさかのピクトさんでした。
最後のページに、イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの名言が載っています。
「人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。」
なかなか深いですね。 -
ひょうしきとは しゃべりたくないなー。
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≪県立図書館≫
「この本、面白かったなー」
と、読み終わった息子はご満悦。
文字が大きくて、さらっとよめる。
さらに、道路標識という、身近なわりに子供にはなんとなく意味が分かりにくいものが妖怪になっているところも、楽しく読めた要因のようだ。
冒険ものだし。