幸せはあなたの心が決める

著者 : 渡辺和子

• PHP研究所 (2015年9月11日発売)

感想・レビュー・書評

[yuri0713さんの感想 · 2016年8月30日]

凹んだ時にもう一度読みたい本。回り道もするかもしれないし、何年かかるかもわからないけれど、自分だけが咲かせられる花を1番美しく咲かせたい、と思った。一所懸命に。

[adventurelife85さんの感想 · 2016年6月19日]

神様は神すごいってことがよくわかった

[sapphire-blueさんの感想 · 2016年4月27日]

【最終レビュー】

予約著書・図書館貸出。

《『はじめに』からの引用：マザー・テレサのメッセージより》

【愛の反対は憎しみではなく『無関心だ』】

＊第１章…人は不完全なもの

＊第２章…求めたものが与えられなくても

＊第３章…自分を見捨てない

＊第４章…輝いて生きる秘訣

＊第５章…愛ある人になる

和子さんが目の前でこの話を、自分が生で聴いているとしたら、頭を下げ、心からのお礼・感謝の気持ちを伝えたくなるぐらい

『大丈夫、大丈夫、今のままで十分構わない。懐の中で自分が普段思ってることだったり感じ得ることは、ブレずにしっかり持ち続けることが「とても大事」』

というようなとてつもない『感触』を感じ取りながら、時には頷き、時には少しばかりの反省もありながら、ピシッとキッパリと言い切る潔さが伝わってくる

《和子さんの優しく、厳しさが入り混じっているキリッとした「今の時代を生きる」ための「至ってシンプルかつ奥行き深さある金言集」》

―アッパレ！の一言だけです。―

自分と同一女性の立場からの目線だけでなく、老若男女関係なく、十二分につうじうるものがあるのではないかと思いました。

紆余曲折の人生を歩みながら

《あらゆる経験と様々な発見》

を通して生き抜いてきたからこそ

著書に書かれていたような

《あらゆる視点から捉えたメッセージ》

がこうして発信できること。

納得しかありません。脱帽でした。

これ以上はネタバレになりそうなので、ここまでとします。

＊後は、ＨＰ・Ｍｙリンク・１にて

ほんの一部にすぎないですが、特に際立って、自分の中でインパクトが高かった

和子さんのメッセージをピックアップしつつ、レビューを終えます。

和子さん、本当に本当、ありがとうございました。

[memeさんの感想 · 2016年4月25日]

シスターが書いている著書
優しい言葉がたくさん
人は不完全
理不尽な相手は無視でなく距離を置く
聞きたくない意見も大切
与えられた条件をどう受け止め自分はどうありたいかそれを決める自由がある
挫折は自分をきたえ成長させてくれる
失ったものではなく得たものに目をむける
世の中はうまくいかなくて当たり前 うまくいったら感謝
面倒だからする
ボランティアはさせていただくもの

[boompanchさんの感想 · 2016年3月28日]

心に響く格言が詰まった(特に前半)良書でした。

[オパールさんの感想 · 2016年2月15日]

これはバイブルだわ。
渡辺さんの本は手元に置いといた方がいい。
そのつど読んで体に染み込ませたい。

[azuyuiさんの感想 · 2016年2月9日]

　シスター渡辺の第三弾。内容が重複することもあるけれど、やはりシンプルでやさしい言葉にホッとします。

　「人は不完全なもの」という第一章の文章が特に響いたかな‥。
『嫌いな人がいう事でも正しい意見には従いなさい』。
　相手の意見を検討するには、まず自分の意見・判断を持っていなくてはいけない。さらに、自分の考えのみが正しいとは限らないという謙虚さと、相手の人格への尊敬も必要。
　自分が聞きたくない意見を言ってくれる人を大切にしないといけない。そんな意見が案外、自分のとるべき道をより明確にしてくれる。

　「人が聞きたくないであろう意見」など、ホントにその人のことを思っていないと言えない。・・・ということも、思春期の娘の心に届けたい（笑）

『第一志望ばかりが自分にとって最良とは限らない』
　これは、まさに私の人生がそう！そういう目で、わが家の３人の子ども達の人生の選択を見守っていきたいな・・と思います。

　３冊読んで感じたことは、同じ章を読んでも、きっと２０代の私と今４０代の私では感じ方、感銘の受け方がまるで違うであろう、ということ。また年を重ねてから手にしてみようと思いました。

[tom-magicさんの感想 · 2015年12月31日]

こちらもタイトルがいちばん心に残る。

[nobuさんの感想 · 2015年12月26日]

正にタイトル通りだと思う。
・ボランティアはさせていただくもの
・人間関係を和やかにする「の」の哲学
・運命は冷たいが、摂理は暖かい。
が印象的でした。

[aishiyさんの感想 · 2015年12月2日]

人を許さない人は、他人の支配下にある人なのです。
思い通りにいかない時こそ自分らしさを輝かせる道があるのですね。

著者プロフィール

1927‐2016年。修道者。9歳の時、二・二六事件で父・渡辺錠太郎を目の前で暗殺される。聖心女子大学、上智大学大学院卒業後、ノートルダム修道女会に入り、アメリカに派遣されてボストン・カレッジ大学院で博士号を取得。その後、36歳の若さでノートルダム清心女子大学学長に就任し、のちに同学園理事長、日本カトリック学校連合会理事長となる。『置かれた場所で咲きなさい』（幻冬舎、2012年）は230万部を超えるベストセラーとなる。その他、『面倒だから、しよう』（幻冬舎）、『目に見えないけれど大切なもの』（PHP研究所）、『幸せはあなたの心が決める』（PHP研究所）、『どんな時でも人は笑顔になれる』（PHP研究所）等、数々の名著を世に贈りだした。

「2018年 『あなただけの人生をどう生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」