「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569786407

感想・レビュー・書評

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  • 他者と比べて勝っているかどうかで得られるのは、「自信」ではなく、「優越感」という言葉にハッとさせられました。
    自分を中々肯定できない自分は、その比べて得られる「優越感」のほうにスポットを当てていたのかもしれないと、思いました。

  • "学歴も成績も他者評価も、人生を決定しません。『誰かに評価されたい』と思ったら、たちまち評価する人の奴隷になります。君に忘れないでほしいのは、世界はとっても広いということ"

  • 夢はドリームではなく、WILL(意思)。
    自信と優越感をはき違えない。誰かと比べて生まれるのは優越感。自信は内側から湧き上がってくるもの。一人でも輝ける種。
    これだけは自信がある、は危うい。
    自信は夢とつながっている、ということは夢も一つじゃないほうがいい。
    やりたいことを自分で決める。褒められてやることではない。誰かに褒められることも当てにならない。
    一生懸命、は考える力を無くす。
    夢は大好きなこと、仕事は人を喜ばすこと。誰かを喜ばす夢を見よう。
    大きな夢をスライスチーズ法で分解する=すぐにできることを書き出す。
    失敗したときどうするか=プランBを持つ。
    人間関係は練習=学校の世界は練習。
    世界を拡大する計画=本の著者に手紙を書く。ボランティアをする。教室に参加する。

  • やさしさにあふれている本。
    小学生くらいを対象にしているんだろうけどそれでもいい。
    自由ということばの成り立ちを初めて知った。

  • 本当に自信を失った時に読みたい本だと思った
    言ってることは優しいけど、人として大事なことを説いている気がしている
    「そんな甘っちょろいこと言ってんじゃねーよ」と正直最初は思いながら読んでいたが、丁度同時期に自分の中でショッキングに感じる出来事があった
    その時にこの本を読んだら、何か心が軽くなったなぁ
    ありがとう、人の心を大切にできる人として自信をもちます

  • 背ラベル:159-ウ

  • 子供が小学生になったら読ませたい本です。
    自分が学生時代に読んでおきたかった。

    大人として読んでハッとされられた箇所は
    ・自信は生まれつき持っていた。評価や指摘でどんどん自信がなくなっている。
    ・自分の本当の声に向き合あうこと。まずはやりたいことを小さいことからでも始める。
    ・100点を取らなくてよい。知りたいことを最初から知ってたらつまらない。知らないから自分から動ける。

    まずは自分が本当にやりたいことに向き合いたくなりました。

  • 同意できない意見もあるものの、自分が親であれば、子にぜひとも読んでほしい本。そして、自分自身が中学生くらいに読んでおきたかった本である。
    家庭から社会に徐々にシフトしていくことは、皆が経験するが、なんだか不安だってり、焦ったり、疑問を感じたりした時に、著者の言葉は、心に刺さる示唆を与えてくれるはず。
    教師や親からは、思い浮かびにくい、言いにくい意見が、大人としての責任感を有する立場から述べられている。

  • ビブリオバトルチャンプ本('17.4 教員大会)
    先生おすすめ本('23.4 ビブリオバトル教員/'23.4 ビブリオバトル教員大会)

  • 子どもに対してどんなメッセージを送っているのだろうということが気になって読んだ。

    ものすごく語りかけてくるなー、夢と職業の切り分けや、最悪想定、なぜの積み重ね、愛とは押し付けない見返りを求めない、そうだよねーと思うことがたくさん。

    個人的には、自由=自分を理由にして決める、どうせ無理などはアドバイスではないからね。アドバイスは判断の材料という言葉が刺さった。

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著者プロフィール

【植松 努】(うえまつ・つとむ)
 植松電機 代表取締役 1966年北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。植松電機で世界水準のロケット開発、微小重力の実験、小型人工衛星開発などを進めつつ、子どもたちの夢を育てるロケット教室で年間1万人以上の子どもたちと一緒に活動している。これらの活動を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える。2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平で「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。2014年に公開されたTEDsapporoでの「思うは招く」のスピーチは688万回再生(2023年1月6日現在)。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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