自然現象はなぜ数式で記述できるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569794280

作品紹介・あらすじ

「物体の落下」は地球に人類が誕生する前より繰り返し起こった現象のはずだ。それがなぜ人間が創造した「美しい」数式でもって表現しうるのか。自然界を支配する重力、電気力、磁気力という三つの力の大きさは、同じ形の数式で表わせることがわかった!なぜだろう。人間が創った数式がなぜ自然界の現象の理解に有効なのか。数式を通して自然現象の理解を深めてきた足跡を辿り、自然を記述する美しい方程式の魅力に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 「自然現象はなぜ数式で記述できるのか」という疑問は子供の頃から思っていたので、その答えを知りたくて読んだら、あとがきで「…"Something Great" が自然、宇宙を秩序立てて創生した、と考えざるを得ないのです」だって。要するに著者は、自然現象が数式で記述できることがスゴイ!ということを言いたかったらしい。まぎらわしいタイトルだよ。ひさしぶりに物理の復習した。

  • 書名から、プラトン的世界か、そうでないのか、など、展開されるものと予想し、読み始めたが、残念ながら、全くの期待は外れ、その糸口さえも示されていない。著者は何を血迷って、この書名にしたのか、甚だ、疑問だ!!!

  • ★2014SIST読書マラソン推薦図書★
    ★物質生命科学科 志村史夫先生著書★
    所在:展示架
    資料ID:11001850

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  • 物質生命科学科 志村先生の著書です。

    所在: 教科書・参考書/東 420||Sh56

  • 薄すぎる内容。

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著者プロフィール

志村史夫(しむら・ふみお)

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り「武士道」の教え』『文系? 理系?』などの一般向け著書も多数ある。

「2019年 『いやでも数学が面白くなる 「勝利の方程式」は解けるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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