伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術 (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569800578

感想・レビュー・書評

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  • 「伝える力」は売れているという割にはその内容としての方法論にあまり新鮮味は感じられなかった。今回読んだ「伝える力2」では池上さんが経験したことや感じたことが元になっている話しが多く、池上さんの視点や人となりも少しわかりなかなかおもしろく読了した。
    中でも10年あまり番組を担当した「週刊こどもニュース」を通じてわかりやすい説明の方法をつかんでいったこと、NHK入局後に初めて勤務した松江での苦労話など、おもしろく読むことができるとともに参考になった。そして、池上さんがより身近に感じられた。
    日本語としてわかりやすい表現や日本語の乱れなどについての話はなかなか興味深い。やはり言葉を売り物にするマスコミの人だなと感じるとともに、その知識量には感心させられた。

  • 通常の配架場所: 3階開架
    請求記号: 336.49//I33//2

  • 前作と比較すると枝葉に関する話題が多かった気がします。
    独擅場(どくせんじょう)、撹乱(こうらん)など驚いた。

  • 新書 S336.49-ビジ-201 300217999

  • 前作に引き続き、読みやすく理解しやすい内容。

  • “因数分解で話す”
    覚えておこう。
    為にはなるけど、ところどころ池上さんの愚痴みたいに聞こえる。
    この人の皮肉には勝てそうにない。

    ストーリー
    160万部突破の超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!
    前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと思いが伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授します。
    「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」といった最新のトピックスから、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」「ツイッター」「日本語の乱れ」といったテーマまで盛りだくさん。
    「心をつかむプレゼンのコツ」「相手の答えが間違っていたら?」など、具体的ノウハウも多数収録しています。
    ビジネスマンはもちろん、「夫や子どもに伝わらない」という女性や、生徒への伝え方に悩む先生、国語力を磨きたい学生や高齢者の方まで、幅広く役立ち、楽しめる一冊です。
    そして、「実は私も話しベタだった!」という池上さんの意外な過去の話も……。
    あなたも努力次第できっと「伝える力の達人」になれると実感できる一冊です。

  • 20140313

  • 前作より読みやすく、スラスラ読めました。

  • 読みながら、こういうことあるあると、思いながら読んでいました。

    難しい言葉を、誰もが分かり易い言葉で伝えることは、とても難しいことだとおもいます。きっと、言葉をきちんと理解しているからこそ、できることだと思います。

    池上さんの、表現力はすごいなぁと、改めて感じました。

  • ☆☆☆★

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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