- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569802947
感想・レビュー・書評
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「イタリアンレストランウェディング」と 「スリ」の話が おもしろかった♪
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小路幸也と伊坂幸太郎のが良かった。
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馴染みの著者が多く安心して読めた
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好きな作家さん(伊坂さん)の作品が載っていたのと、「名前に『幸』が付く作家さんを集めて幸せな話を書いてもらいました!」な製作者のノリに「なにそれ面白い」的な悪ノリが重なり読了。
■weather/伊坂幸太郎→とにかく当たり障りのない天気の話をしていたら、詳しくなってしまったという虚しいお話。
危うい過去のある旦那さんだけど、二人が何だかんだで上手く行きそうだから不思議。あと、親子ってすごい。
■天使/山本幸久→女掏摸師の話。面白かったけれど、どう書いていいのかわからない。金治さんの話だけで、深く読んでみたい。
■ふりだしにすすむ/中山智幸→イシカバカバ。約束の日、石樺さん結局……。イシカバカバ!
■ハッピーエンドの掟/真梨幸子→流石イヤミス作家さん。絵本描き直しもムズムズしたし、最後の展開で「うわぁー」と嫌な気分になれる笑 なるほどおもしろい、けど書いてる方は病まないのか率直に気になる。
■幸せな死神/小路幸也→零れたウイスキーが死神を召喚し契約する、という「なんちゅー設定や」と突っ込みたくなる割に真面目なお話で。楽しめたし、何より読後感が良かったのでトリとして良かったと感じた。 -
「幸」のつく作家さんによる、
「幸せ」をテーマにした短編集。
不幸と思われることの側面にも、幸せは きっと寄り添ってるのかなぁ。
どれも、いいお話。
優しい気持ちになれました。
・・・真梨さんの作品以外(笑) -
名前に幸せの文字の入った作家のアンソロジー。
伊坂さん、小路さん目当てでした、
どちらも、らしくて好きだな。
初めて読んだ、山本 幸久氏の「スリ」のおばあちゃんのお話が
驚きと辛さと希望があってよかった。 -
図書館より。
さらっと読了。とくに小路幸也氏の作品が好みでした。 -
伊坂さん目当てで。
あとがきを読むまで、作家さんの名前に「幸」がつくと気がつかず。面白いコンセプトですね。
ちょっと、期待していた(装丁からくるイメージの)ような内容ではなかったですが、そういうハッピーもありなのか..?と。
初読の作家さんが多かったのですが、各々色が違い、そう言う意味では非常に面白いアンソロジーでした。
あとがきが一番興味深く読みました。笑 -
「いいか、これは」
「小雨みたいなものだ」
今度使おう。