Happy Box

著者 : 伊坂幸太郎 小路幸也 山本幸久 真梨幸子 中山智幸

• PHP研究所 (2012年3月8日発売)

感想・レビュー・書評

[yurinippoさんの感想 · 2012年9月19日]

名前に「幸」がつく作家さんの短編集。トルストイは「アンナ・カレーニナ」の冒頭で「すべての幸福な家庭は互いに似ている。不幸な家庭はそれぞれの仕方で不幸である。」と。だけどやっぱり幸福にもいろいろあるよ。

[yuko0802さんの感想 · 2012年9月15日]

名前に「幸」が入っている5人の作家による幸のアンソロジー。
伊坂さん目当て。
伊坂さんの作品は★4つ。
ほっこりして泣きそうになった。
その他は…新しい出会いはありませんでした。残念。

[seisei highshool さんの感想 · 2012年9月11日]

913.68 イ　登録番号9106

[book46さんの感想 · 2012年9月10日]

伊坂幸太郎のは面白かった

[aquamamaさんの感想 · 2012年9月6日]

「幸」という文字が名前に付いている５人の作家が、「幸福」をテーマにそれぞれ描いた短編集です。目当ては伊坂幸太郎氏の物語でしたが、他の作家さんのも面白かったです。

[bakakojiさんの感想 · 2012年9月6日]

伊坂さんの作品がめっちゃいい！
ほこっりしました！

[shimikyouさんの感想 · 2012年9月4日]

幸せにちなんだストーリーのオムニバス。幸せの物語はみんな不幸せの裏側。伊坂幸太郎のwetherが好き。

[tomontotomonさんの感想 · 2012年9月4日]

「幸」という漢字がついた5人の作者さんたちによるアンソロジー。
本当に心がじんわり温かくなる作品が詰まった箱でした。
手術前の悲しくて不安な時間に、病院で読んでいました。これがなかったら、4時間ずっと泣いてた。
心から“ありがとう”と言いたい一冊です。

[yukkkkkkkoさんの感想 · 2012年8月24日]

私も名前に「幸」という字が入っているので、縁を感じて購入しました。

伊坂さんのお話はまさに「幸せ」というコンセプトの王道って感じ。伊坂さんらしい作品で好きでした。
真梨さんのはとても切なかったです。読後感が何とも言えないです。

「幸せ」に対する考えついて、各人の頭の中を覗けた気がして、最初から最後まで楽しめました。

[猫好きおばちゃんさんの感想 · 2012年8月16日]

幸と言う字がつく　５人の作家による幸せの短編集。真梨さん以外はわりとほっこりするハッピーな物語でした。

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。