作品紹介・あらすじ
占領下で制定されたGHQ憲法が、60年以上ものあいだ改正されなかったのはなぜか。新証言、新史料をもとに「隠された歴史」に迫る。
感想・レビュー・書評
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2014/03/06:読了
ドラッカーとキッシンジャーの2つのインタビューがベース。
ドラッカーは変える必要は無い、日本は日本のまま。
キッシンジャーは変えることは日本の意思だが、納得できる説明をすべきということ
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憲法を変えるのは自由だ。日本が独立した時、憲法をどうしようが、それは日本に自由だ 国会議員はほとんど全員が、憲法改正に賛成、軍事力の放棄にも反対はしなかった 天皇制を存続させ利用しようとした ドラッカー:日本の高等教育は危機に瀕している。生徒の教師に対する尊敬が損なわれた。これは危険だ。本当に危険だ
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著者プロフィール
1935年、愛知県生まれ。東京大学英文科卒業。59年、NHKに入局。外信部、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長、米国総局長を歴任後、ハーバード大学客員教授に就任。現在はハドソン研究所客員研究員として日米関係の将来に関する調査、研究の責任者を務める。著書に、『アメリカは中国を破産させる』(悟空出版)、『米中時代の終焉』(PHP研究所)、『習近平の核攻撃』(かや書房)など多数。
「2022年 『破れたアメリカの「核の傘」』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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