なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」 (PHP新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569841700

感想・レビュー・書評

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  • 行動経済学が価格戦略に役立ちそう、ということがわかった。行動経済学をちゃんと学んでみよう

    その他については、復習にはいいかな、という感じ。


    プロスペクト理論
    得をするより、損する方が感情が動く

    アンカリング
    人は、最初に提示された数字を基準に考える

    フレーミング
    商品をどの立場とするか

  • コーラを1000円で売る本の著者が書いた、価格戦略の本です。
    行動経済学やビジネスモデルなどと関係づけながら価格について説明してくれるので、わかりやすく気付きもあります。
    おもしろかったです。

  • 多くの人がアンカリングされた金額に基づき売買をしてしまうことを行動心理学から解説してくれたり、消費者に選択する煩わしさを与えない最近流行りのサブスクリプションモデルなど様々なことが学べました。
    また、単純に値下げをすると商品が持つブランドイメージが崩れる恐れもあり、価格設定の難しさも感じた。

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMに入社しマーケティングマネージャーや人材育成責任者を担当。2013年に日本IBMを退社しウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、企業への戦略策定支援や「永井経営塾」を主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了。主な著書に、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』のほかシリーズ60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』(KADOKAWA)など多数。

「2021年 『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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