- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569856070
作品紹介・あらすじ
「今どきの若者は〇〇だね」と自らの印象で語られがちだが、研究者やノンフィクション作家たちは若者をどう捉えているのか。 「承認欲求はあるが人前では褒められたくない」「『ゆるい職場』だと自分は成長できるのかと不安になる」「『SDGsに配慮したモノだと、堂々と胸を張れる』など『意味のある消費』を望む」……。Z世代の思考を知り、日本の今と将来を考える。 ●10代から20代は人前で褒められたくない世代●「推し」が出るならテレビを観る●韓国人男性に惹かれる日本人女性●「若者の本離れ」というウソ――近年の小中学生は1955年以降で最も平均読書冊数が多い●困窮して身体を売る人たち●誤解されるヤングケアラー●「地方のいなか」の若者がもつ希望
感想・レビュー・書評
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デジタル時代の若者に焦点を当てたこの書籍は、Z世代の独特な価値観や生き方を興味深く解説していました。推し活動や消費行動など、彼らの日常から日本の将来を考察する点が特に面白かったです。
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Z世代の恋愛、仕事感、仲間関係、推しなどを様々な著者の視点から解説
ネットやSNSを通じてゆるくつながる人間関係
タイパなどで、オチや結末を知ることで無駄なことを省く
今の若者は本を読まなくなったというけど、昔から変わらない
かっては私も若者だったし、時間が経てば老害になるかもしれない。
いつの時代もこれからの時代を作るのは若者だし、かって若者だった自分たちもなんだかんだで存在してると思えば、時代も彼らに合わせて最適化されていくのだろうと思う。 -
さまざまな方々から見たZ世代の様子が書かれていて、面白かったです。気になったところは深堀りしてみようと思います。
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地方のそれなりの都市は、生活しやすいが、国立大学を卒業すると県庁や地方銀行以外の大企業は少ない。やはり、外に出ないと大企業はない。
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京都府立大学附属図書館OPAC↓
https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1280577?locate=ja&target=l? -
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10275717 -
短編がつながっていて、薄い情報が多かった印象。自殺人数の統計が下がっているのは知っていたが、そんなからくりがあったのかと学ぶべきところもあった。
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多岐にわたって若者(本書ではZ世代)の実態をまとめた本。団塊、バブル世代は経済成長を実感した世代であるため、冒険心が強い。一方、生まれたときから不況を経験するゆとり、Z世代は、上記の世代と異なり、チャレンジ精神はさほど強くなく、保守的な傾向という指摘は、世代間の思考を読み取るのに重要なポイントである。また、このような世代間の違いから、漫画等の娯楽の描写が変化することも面白い。本書によると、Z世代は他者とのつながりを重視するという。
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どの章もそんなに面白くはなかった。今時の若者はこういう特徴がありますよ~ってのをかいつまんで書いてあるだけだった。