誘魔 (R/EVOLUTION 8th Mission)

著者 :
  • 双葉社
4.02
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本棚登録 : 179
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236835

作品紹介・あらすじ

オカリナの音が聞こえると、子供たちが消える-そんな都市伝説が広がるなか、中国系地下銀行から数百億円のプール金が紛失した。四人の金庫番のうち三人が殺され、一人が失踪。これらの"消失"には何か繋がりがあるのだろうか…。"革命小説"シリーズ第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 革命シリーズ第8弾。
    今回はアスラン教団に振り回される様子が描かれているが、本筋とは少しずれていて、少しだけ退屈。
    でも、日本人には分からない無国籍の人たちの生き方を考えさせられる。

  • 第8弾。
    新たに教団が設立される回。

    俊太は別人になってしまうし、予期せぬ出来事ばかり。
    教団の仕事に鳩が関わっていた時はハラハラしたが、彼も誘魔に惑わされる。
    ようやく幸せになる気になっただけに、残念で仕方ない…!

    田沼は過激な思考で好きではなかったけど、あきなとの出会いで変わってほしい。
    無理だと知りながらそう思う。

    エピローグの誰が鬼なのか分からない、という台詞に深く頷く。
    ただ悪いだせ、良いだけなんて簡単じゃないから難しい。

  • どうなるんだ?
    気持ちよく終われるのか?
    心配だわ。

  • [2014.02.20]

  • レボリューションシリーズ、続きものと知らなかったので、今1巻から読みまくってます!只今4巻目

  • H24.2.22読了。

  • サーシャ様がいない・・・。不在でも暗躍してらっしゃるんだろうなぁと思ってしまうが。亮司の出番も少なかった。今回はわかりやすい展開。しかし教団怖いな。洗脳凄い。uk-xはいまいち流れについていけてませんでしたね。もどかしい。鳩がちょっと可哀相だったかな。しかしあと2冊で終わるのかこれ。

  • ああ、シリーズ完結まで後少しか…。鳩に幸運を祈りたくなる。

  • 自らの利益のためとはいえ、完全な悪ではなく善行もすることがある人に抱く感情は何を持てばいいのか分からなくなる

  • 革命シリーズ8冊目
    一気に読み終えた1冊(毎回そうですが)
    とあるひとつの宗教団体を巡るストーリー
    3組の視点からのアプローチ、めまぐるしく変わる状況
    それぞれがそれぞれの理由で宗教団体へと近づき、その最後に見えたものとは何なのか それぞれが考えるべきことは何なのか
    年に1冊と思うのにはやく続きがでればいいといつも思います
    (連載も読んでます)
    毎回思うのですが、鳩はそろそろ幸せになってもいいんじゃないのかと
    これでは単なる当て○○じゃ・・・
    そして着々と成長しているすみれが男前です 末恐ろしい

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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