- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575239058
感想・レビュー・書評
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登録者数におどろきだ。これはタイトルのインパクトで勝ったのではないかな? 若い人は感動するかもしれないけど、私はあまり感動はなかった。もちろん泣きましたよ。人が死ぬ話ですから。いつもそばにいる人を大切にしたいものです。別れは理不尽に突然やってくるから
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ひとつひとつの文章がライトノベルのもののようでした。
一文が長くないので、割とすぐに読み終えられた気がします。そういう意味ではすらすらと読みやすい本ではありますが、一方で、文章自体に読み応えを感じられなかったのが残念でした。
帯やポップで絶賛されていて、読む前から期待をしすぎたかもしれません。それでも一応、投げ出さずに最後まで読んで面白かったと思える本でした。-
コメントありがとうございます。共感していただけてうれしいです。会話の部分・・・他の作品でも思ったのですが、ちょっと合わなかったです。本当ゾク...コメントありがとうございます。共感していただけてうれしいです。会話の部分・・・他の作品でも思ったのですが、ちょっと合わなかったです。本当ゾクゾクしました(笑)多分観にはいきませんが、映画ではどうなるのか気になります。2017/06/14
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こんなにも内容が気になるタイトルを考えつくのは凄い。
でも、文章表現はあまり好きではなかった。
ライトノベルってこんな感じなのかな、という印象。読まないので分からないのだけれど。
病により余命宣告されていた彼女。
けれど彼女は余命より先に、病とは別の理由で命を落とすことになる。こんな理不尽ってないでしょう…と嘆きつつ、人生とはそもそも一寸先にも何が起こるか分からないものなのだと気付かされる。
だからこそ、一日一日を大切にしなければならない。ただその日を過ごすのではなく、全力で生きなければならないのだと。
彼女になりたかった彼と、彼になりたかった彼女。
爪の垢を煎じて飲みたい…いや、彼らに合う表現は──。
終わることで始まった彼の人生のその先を見たい。 -
何にも夢中になれず周囲との関わりも避けてきた「僕」は、病院で偶然「共病文庫」を拾った。そこには難病と向き合う少女の日記が綴られており、持ち主はクラスメイトの山内桜良だった。
テーマは「青春」と「生と死」。友達には隠していた重い膵臓の病気が、偶然クラスメイトの「僕」に見つかってしまったことからお互いを意識し始める。タイプの違う2人が違うからこそお互いに無いものに惹かれていき、別れの日が訪れるまでをゆったりと描かれている。
泣けると謳った話題作ですが、個人的にはもう少し捻りが欲しかった。話し言葉も多くラノベ的な感覚でさらっと読めてしまう(号泣シーンを言葉の通り文字にしてしまうことに唖然。これも時代…?)。 -
絶対泣けるからと借りて読みました。
どこかで読んだことがあるような内容で。。。
最後まで特別に驚くような展開もなく。。。
涙は出ませんでした。 -
話題の小説ということで手にとったけど、セカチューを彷彿とさせる・・30代には少々青春すぎる内容でした。
10代のころ読んでたらはまったかもね。 -
刺激的なタイトルから病気に関連した内容かしらと想像していました。読むとやはりその通りで、ちょっと引きこもり気味の主人公の男子と活発なクラスでも目立つ存在の女子の組み合わせ、その女の子が膵臓の病気に侵されているけれど、主人公以外は家族を除きその事を知らない‥という設定になっていました。不治の病という設定から物語は紆余曲折はあるにせよ、終局へと向かうのですが、そのストーリーに沿っての感動をあまり得られなくて残念でした。これはそもそも私の感性が鈍くなってしまったのか‥
特に彼女の逝き方が唐突過ぎてガッカリです。
物語に入り込めなかったのは、主人公の二人と彼女の親友が主な登場人物だったのですが、殆んどその関係性だけに終始しているので深みが足りないのではと思いました。タイトルの持つ物語性だけに頼ってしまった結果で、病気の事も断片的に出てくるだけなので、現実味が薄くなったような気がします。