また、同じ夢を見ていた

著者 :
  • 双葉社
3.90
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本棚登録 : 7362
感想 : 701
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239454

感想・レビュー・書評

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  • 幸せを運ぶお話でした。
    心温まりました。

  • 自分では読まないジャンルだけど、薦められて読めてよかった。
    少女の1人目線で、語彙や捉え方がちゃんと小学生だけど表現の仕方が面白くて楽しく読めた。全て言い切らず読者に想像の余地も与えつつ、細かな伏線から最後に回収もされ面白い作品だった。
    自分も考えさせられるし、これから生きていく上で答えを見つけないといけない問いなのかなと思った。
    数年後にまた読みたい作品。

  • 2023.05 図書館借本
    .
    最初はちょっと意味がわからなかったけど読んでるうちに真相がわかってきて一気に読めた。
    きっとみんな同一人物なんだろうなと途中から想像できたものの、大人になった自分に合ってるのにどうやって同じ人生を歩んでしまうんだろうと思ってたら、実はみんな違う世界線からやってきて幸せな人生に導いてくれてた、という真相がものすごく面白かった。女の子が幸せになってくれて良かった。未来の自分に会えるって羨ましいなぁと思った、

  • 「人生とは、」「私の幸せは、」を考えさせられる1冊。
    よくあるパラレルワールドの自分と出会うストーリーだが、家族愛や自己愛、人間関係など人との関わりを通して菜ノ花たちの成長を感じることができる。
    自分が仮に過去の自分に出会った場合、どんなアドバイスをしてやれるかと過去を振り返させられる話。

  • 2023.5.20

  • 初めて1日で読み終えた本
    幸せとは何か…小学生の課題だけど、人生の課題だなぁ。。。わたしも会いたいな。

  • ありがちなパラレルワールドものかなぁ。途中でそれがわかってから、ちょっとつまらない感じに見えちゃったけど、物語としては素敵な内容だったかと。

  • 心に、隙間を作るのです。
    悪い奴らを、隅に押しやるのです。

    ネガティブな思いを考えないようにしようとすると
    「消す」ってことをやりがちだけど別に居てもいいのかな〜

  • 他の本で紹介されていたのを読んで、興味を持った。

    『膵臓』と『三歩』は読んだことがあった。
    ウケ狙い文が多くて、ちょっとお腹いっぱいになっていたけれど、この『同じ夢』はずいぶんと違って感じた。
    人間賛歌。

    独特な小学生女子と大人との交流のおはなし、かと思ったら、途中から予期せぬファンタジー。
    一つ視野が広がるたびに、ともだちの存在に影響が出ていく。
    さみしいけれど、うれしい。不思議な感情になる物語。

  • 幸せとは何か。読んだ後にこの本を読んでよかったと思える本に出会えた時私は幸せです。この本を読めて幸せでした。心に直接訴えかける台詞は多々あれど一位を選ぶなら216pの1行目。

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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