スター・ウォーズ快適副読本: エピソード2から始めるもっと知りたいSW

著者 : 河原一久

• 双葉社 (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[フラビオさんの感想 · 2010年12月24日]

2010年12月24日読了。スター･ウォーズエピソード2公開後の2002年に刊行された、スター・ウォーズサーガを楽しむための基礎知識・見所などの解説集＋3年後に公開されたエピソード3（シスの復讐）のストーリー予測。そのすごさ･面白さは十分に認識しつつも、「神話をベースにしつつも若干子どもっぽいシナリオ回しの冒険活劇」というイメージのあったSWシリーズの見方について認識を改めさせられる！旧3部作と新3部作が巧みに対比させられ、様々な要素が呼応しあうように配置され、全エピソードを見ることで「フォースに和をもたらす者」の真実が分かるように構成されているとは、解説されなければ気づかないまま日々を過ごしてしまうところだった･･･。音楽の使い方、画質への気の配り方などについても、これは是非もう一度全シリーズを観直して確認しなおしたいところ！･･･世界中にSWファン／マニアが存在し、SW中毒患者であり続ける理由が分かった気がする。エピソード3予想は全てが当たってるわけではないところも、予想の楽しさだな。

[ピヨピヨさんの感想 · 2009年8月27日]

旧三部作は世代ではなかった僕も、新三部作が発表されると聞いたときは妙に待ち遠しかったものです。僕にとっては『スター・ウォーズ』への入門的作品。進化したCG技術はもちろんのこと、少年時代のアナキンがかわいすぎてやばかったですね。その後だんだんダークサイドに染まっていくアナキンは観ていて辛かったです。

どうも世間ではあまり評価されていない惑星タトゥイーンでのポッド・レース（あの名作『21エモン：宇宙いけ裸足のプリンセス』の銀河ラリーを彷彿とさせますよね）、僕は大好きです。