お金がなくても平気なフランス人お金があっても不安な日本人

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575296037

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんで立ち読みしとても気になったほんだったが
    ・・・・つまらなかった。
    金銭感覚、勿体ない精神、すべてにおいて
    フランスはいい、日本はダメと。
    でも、日本には昔からモノを大切にする習慣は
    根付いているわけで、メディアが取り上げるような
    一部の人々の使い捨て生活が日本のすべてと書かれると
    ちょっと腹が立った。

  • 全然違和感のない思考回路満載でビックリ。
    自分の行動基準ってフランス人ライクだったのね…w(゚o゚)w

  • お金を使わなくても豊かに暮らせる方法とは読んでいるだけで楽しかったです。
    ケチとしまり屋は違うんだ。
    自販機・コンビニがない生活って今じゃ考えられないけど、国が違えば色々と勝手が違うもの。
    素敵なフランス人だってそんなに服やブランド物を買わずに工夫しているんだ!というのを知ることは、精神衛生上とてもいいです。とってもおすすめです!
    衝動買い防止になるかも。

  • へぇ、フランス人ってこんななんだぁ、と思いました。まあ、作者の日記ですね。特に役に立つことは全く書いてありませんが、違う価値観に触れるのはそれでそれで面白いかもしれません。知人が読後「ただ単に主観でフランス人ってこんな人〜って書くだけでこんなに重版されるなら、私もどっか行こうかな」と言ってましたが(笑

  • フランスに在住していた人の日本人フランス人の価値観についてのエッセイ。物よりpricelessなものを尊重する我が家はフランス人にちかい価値観かも。まあ、合理的で現実的なだけですが。

  • 国が変われば、価値観・人生観が全く異なるのだと感じました。
    お金の使い方、金銭感覚、物事の捉え方が特に参考になりました。

  • エッセイ。フランス人の金銭感覚、交際や遊び方、結婚観、親離れ子離れ、学校生活やお弁当についてなどなど、あるゆる面でその違いにカルチャーショックを受ける本。著者の豊富なフランス生活の中で語られるフランスと言うお国柄は、温暖化な現代においては救世主なポリシーとも言える。お金をかけず楽しむ、創意工夫をモットーにしていて、日本での無駄の多さを実感。子育ての違いがもっともビックリ。読後、人生何を大切にしどう生きるべきか、今までになかった価値観をプラスされること請け合い。

  • お金ってなくても人生は楽しめる そんなあたり前な事を教えてくれます 家でご飯を作って食べよう 人生を楽しむためにお金は使おう  

  • フランスにはコンビニがないらしい。日本とフランスの金銭感覚・価値観が比較されていて面白い。ただ、著者もそのつもりだとは思うけど、主観を中心にして書かれた本。

  • ダイエットに引き続きフランス人関係。お金も必要だけど、大金よりももっと必要なのは自由なスピリットでしょ!

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著者プロフィール

エッセイスト。1979年に渡仏し、20年間、フランス・パリに滞在。フランスの生活文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域に渡って多彩なテーマを取材し、雑誌などに寄稿。帰国後はエッセイスト、小説家として活躍し、著書は30冊にのぼる。そのかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子を提供するサロン・ド・テ『ジョルジュ・サンド』を2007年にオープン。当店は2013年末、惜しまれつつも閉店する。20年間を過ごしたフランス・パリで得た見聞をもとに、日仏文化の違いを独自の視点からユーモアを交えて紹介した『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』(講談社/2007年)がロングセラー。近著は『フランス人は人生を三分割して味わい尽くす』(講談社α文庫、2015.8)。2016年初夏、宝島社より新刊発売予定。

「2016年 『人生後半をもっと愉しむ フランス仕込みの暮らし術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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