翔んでる警視 1 (双葉ポケット文庫 く 1-1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575500028

感想・レビュー・書評

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  • 奥付は昭和58年第1刷。高校生の時に初めて読んだ警察小説で、それ以来現在まで自分の読書遍歴に影響を与えた本だった。連作短編で、各話のリードには岩崎警視のプロフィールやら警視庁・警察機構の解説などが挿入され、とても参考になった。超人的な頭脳を持つ岩崎警視の活躍が爽快だ。令和の時代に読んでも、さほど古さを感じさせない。ただ、誤植が多い。当時の自分の校正もどきのメモが鉛筆で書かれていた(;'∀')のも懐かしい。

  • 図書館で。
    そういえばタイトルだけは知ってるな~と借りてみましたが、40年ぐらい前の作品だったとは。表紙に「今どきのナウい刑事小説」とかいうコピーが入っていて時代を感じました。

    というわけで。全体的に昭和だなぁ…と思いながら読み終えました。あんな根性悪でも高学歴という一点で結婚したい男No.1になるのか~ 昔の女性は大変だったんだなぁ…。
    読んでいて毎回女性のハダカが出てくるのも時代を感じるなぁ。毎回尻がむき出しなので、作者はそういう性癖?とかちょっと思ったり思わなかったり。
    良くも悪くもその時代に合った作風ってあると思うので、こういうのが受けた時代だったのかな、と思いながら読み終えました。

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