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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575517095
感想・レビュー・書評
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詐欺や横領など知能犯を相手にする捜査二課がメインの作品。
地味だろうなと思ったけどやっぱり地味だった。
ただ、所轄署から配属され捜査二課独特の環境や捜査方法に途惑いながらも真実にたどりつく主人公には共感します。(多少女性に甘いのかと思うけど)
続編希望の作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警察ものの連続テレビドラマを見ている感覚。
しが、最後での裏切られ方が心地よい。
上質。 -
横領や詐欺を担当する警視庁捜査二課。そこには派手な立ち回りはないものの、人と帳簿に向き合い、辛抱強く分析することで犯罪を割り出すことができる。所轄から配属された三十代始めの警部補が出会う4つの横領事件は、ほとんど殺人はないのにいずれも驚く展開や真実を秘めている。それらには欲深さと複雑な心理も含まれていて興味深い。シリーズ化されているというので次巻も読みたいし、NHKの土曜ドラマででも観てみたい。
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知能犯を相手にする捜査第二課の話。横領や詐欺を捜査側から描く話は意外と少ないので興味深く読みました。