ナンバー (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575517095

感想・レビュー・書評

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  • 詐欺や横領など知能犯を相手にする捜査二課がメインの作品。
    地味だろうなと思ったけどやっぱり地味だった。
    ただ、所轄署から配属され捜査二課独特の環境や捜査方法に途惑いながらも真実にたどりつく主人公には共感します。(多少女性に甘いのかと思うけど)
    続編希望の作品です。

  • 警察ものの連続テレビドラマを見ている感覚。
    しが、最後での裏切られ方が心地よい。
    上質。

  • 横領や詐欺を担当する警視庁捜査二課。そこには派手な立ち回りはないものの、人と帳簿に向き合い、辛抱強く分析することで犯罪を割り出すことができる。所轄から配属された三十代始めの警部補が出会う4つの横領事件は、ほとんど殺人はないのにいずれも驚く展開や真実を秘めている。それらには欲深さと複雑な心理も含まれていて興味深い。シリーズ化されているというので次巻も読みたいし、NHKの土曜ドラマででも観てみたい。

  • 知能犯を相手にする捜査第二課の話。横領や詐欺を捜査側から描く話は意外と少ないので興味深く読みました。

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著者プロフィール

1967年、新潟県生まれ。専門学校卒業後、時事通信社へ。経済部記者を務める。2005年『デフォルト 債務不履行』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー。『震える牛』がベストセラーに。『血の轍』『ガラパゴス(上・下)』『不発弾』『トップリーグ』他、映像化作品多数。主な著書に『ファンクション7』『偽金 フェイクマネー』『復讐の血』『共震』『アンダークラス』『Exit イグジット』『レッドネック』『マンモスの抜け殻』『覇王の轍』がある。

「2023年 『心眼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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