九月の恋と出会うまで (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
3.37
  • (40)
  • (120)
  • (163)
  • (34)
  • (14)
本棚登録 : 1685
感想 : 107
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575518702

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【2022年12冊目】
    読み終わった直後の感想は「なるほど~」でした。最後までどういう結末になるかわからず、読み進めて、こういうオチか~としっくり来た感じ。とはいえ、主人公やその周りの人物に感情移入するには、些か心理描写が少ない気もしました。私は結構すぐ泣いちゃうタイプなんですが、この作品に関しては感動云々よりも納得感が強いかなと。

  • ビブリオバトルチャンプ本('21.9 校内読書週間)

  • 序盤はなかなか進まなかったかも。途中からはどんどん物語に引き込まれて、いつのまにか読了してた。ファンタジー要素ご入っている作品。とてもほっこりした気持ちになりました。

  • 初めの方はなかなか読み進まなかったけど、中盤から話しが盛り上がり、一気に読み終えられる作品だと思います。
    途中でミスリードされ、そのままミスリードの方で話が終わると思っていたのに。。。
    映画化もされているようなので、みんながオモシロいと思える作品だと思います。
    恋愛要素もあるけど、個人的にはミステリーだと思います。

  • カラクリは少し物足りない気がしたけど、ラブストーリーとしては好き。映画を見たくなった。

  • 何も知らずにただの恋愛小説かと思って読んだら、ミステリー要素?パラレルワールド?感あって後半は面白くて一気に読んでしまった。映画化されてたし、機会があったら観ようかな。

  • 主人公の北村志織とシラノが、時空を超えて繋がったエアコンの穴を使って様々な問題を乗り越え結ばれるラブストーリー。

    冒頭はあまり物語が動かず、少し退屈しつつ読んでいましたが、物語が動き出してからはサクサク読むことができました。

    これまでも時間超越系の話は好きでちょこちょこ読んでいて、そもそもそんなに矛盾が気になる方では無いのですが、本作もそれなりにきちんと説明があり、矛盾などはそんなに気になりませんでした。

    誰がシラノなのか問題は実質2択で、きちんとミスリードもされていて、最期はキレイに終わってくれて良かったなぁと思いました。

    驚くようなどんでん返しや、びっくりするような予想外の展開は無いですが、サクサクと読めて、あー良かったと終わってくれるお話で安心して読めると思います。

  • なんかちょっと難しかった

  • なかなか難しい話だったけど、キュンと。

  • 映画も観たけどやっぱ原作がいいよなぁぁ

全107件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

一九六〇年、石川県生まれ。会社勤務を経て作家になる。八九年『異次元カフェテラス』を刊行。九一年「バルーン・タウンの殺人」でハヤカワSFコンテストに入選。主な著書に「ニャン氏の事件簿」シリーズ、『おせっかい』『ピピネラ』『九月の恋と出会うまで』『嵐の湯へようこそ!』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松尾由美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×