ホームズと歩く京都-京都寺町三条のホームズ(6.5 ) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519884

感想・レビュー・書評

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  • 作者が私の地元とご縁のある人だから、という理由で読み始めたシリーズの番外編。

    ホームズが今まで物語に出てきた京都の名所を紹介するコーナーは、京都に住んでいる私でも(住んでいるからこそ?)興味深く読めました。改めて京都観光がしたくなりました。各名所でのシーンを、本編の葵の視点のではなくホームズ視点で振り返っているのも面白かったです。「そうだったのか?!」と本編を読み返したくなるものもありました。

    特別掌編は、ホームズの色ボケぶりが全開で、本編とは違う面白さでした。

    本編ではイラストは表紙に葵とホームズがいるだけだけど、他の登場人物のイラストもあって、顔がイメージできるようになったので、今後のシリーズ続編がますます楽しく読めそうです。

  • シリーズ番外編。
    これまで作品の舞台になったスポットの解説とエピソードの振り返り、特別掌編が上手く組み合わされておりユニークかつ充実した内容になっていました。

  • シリーズに登場した京都の名所がまとまって、さらに、ストーリーも新しいものが追加されてます。この本を一冊もって行けば、京都観光の役に立つこと間違いなし。それで京都に行くことに決めました。

  • 京都ガイドプラス振り返り。サイン会で配っていたショートストーリーも入っていてファンブックと言う感じ。過去ストーリーを清貴目線で振り返って清貴の心境変化もよくわかる。
    このシリーズ版を重ねてて人気なのがわかります、が、誤字脱字が見られます。重版した時に直さないのか?

  • 実際の京都の場所と合わせて、これまでのストーリーをホームズさん目線で振り返り。
    これは京都を知るものとしてすごく楽しい。
    お店も寺社も、行ってみたいところ満載で、いつも素通りしてるところも改めて立ち寄ってみたくなった。

  • ホームズ目線なとこは本編と擦り合わせて楽しめた
    ホームズさんが壊れていく手前w

  • 独特目線の京都観光情報誌☆

  • 人物相関図や主要キャラクターの紹介、6巻までに舞台となった神社仏閣やお店の情報の他に、6巻ラストの続き(葵のバースデーパーティー)のエピソードや短編も入っているシリーズガイド本。
    さらっと読めて、おさらいできる。
    番外編となる、書き下ろしの話が入っていたのが特に良かった。
    葵ちゃんの事となると「大変」になり、暴走気味なホームズさんが今後も楽しみ。

  • シリーズが大好きな人向け。物語としての新鮮味は無いので、京都に行きたい人や、キャラが好きじゃ無いと楽しめないかもしれません。

  • 葵の手作り弁当にを食べる清貴、短いスカートにヤキモチ?焼く清貴が可愛いかった(笑)

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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