- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575525496
作品紹介・あらすじ
売れない小説家・大菅賢は担当編集者を口論の末に殺してしまい、茨城に逃亡する。潜伏先で自殺を決意するも、すんでの所で桐畑直美と出会い、彼女の家に匿われることに。さらに、直美の覆面作家として賢が小説を書いて再デビューを狙うことで二人は意気投合したが、そんなゴーストライター作戦が簡単にうまくいくはずもなく――。傑作ピカレスク・サスペンスホームコメディの誕生!
感想・レビュー・書評
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藤崎翔の雰囲気も何となく掴めてきた。軽い感じでも芯は通し、張った伏線はしっかり回収、ちゃんと落ち着くところに落とす。今作もしっかり練られてて面白い。どう持って行くのか予想つかない序盤、若干飽きが来そうなところ、何とこ話を転がしていく中盤、意外な感じで締めにくる終盤。締め方はこういうの好きだねとも思ったけど、僕がこういうの好きだから問題ない。最近、藤崎翔が売れて来てるし、映画化とか面白そう。
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過失により編者者を殺してしまった売れないミステリー作家の賢。逃亡中に知り合った女性に匿ってもらう。その逃亡生活を描いた作品。
二人が夫婦として暮らし始めたり、書いたミステリーが賞を受賞したり、妻の描いた漫画がヒットしたりと有り得ない展開になる。
コミカルな作品として読めばいいのかどうかわからないまま進展していく話についていけなかった。
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パワハラ編集者を死なせてしまった作家と自殺寸前美女が出会い、まさかの人生大逆転❗️「神様の裏の顔」もよかったけど、今作もグッドでした。
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細かいツッコミどころはあるものの、展開が気になり一気に読ませる力あり。面白かった。桐畑家の兄妹には幸せになってほしい。
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面白い
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うーん。
漫画みたいな展開でちょっとついていけなかったかも。前半面白くなってきたなーと思う時もあったけど、ドキドキハラハラはなく、まぁそーゆー展開になるよね、だよねという感じ。