天国からの宅配便 (双葉文庫 ひ 20-01)

著者 : 柊サナカ

• 双葉社 (2024年3月13日発売)

感想・レビュー・書評

[のんさんの感想 · 2024年4月13日]

☆4

依頼人の死後にしかるべき人の元へ遺品を送り届ける｢天国宅配便｣。
亡くなった人からの贈り物が届くことにより、受け取った人達が前に進もうとする心温まるお話でした。
ただ…どんなに後悔しても亡くなった人にはもう想いを伝えることは出来ないので、大切な人達には生きている間にちゃんと想いを伝えなければと改めて実感しました。

[かなさん · 2024/04/15]

のんさん、こんばんは！
この作品、私大好きなんです♪
あり得ない設定だけれど、
それでも泣けるし、あったかいものを感じるんですよね…！！
この作品、続編もあるので
もしよかったら手にしてみてくださいね(*^^*)

[のんさん · 2024/04/15]

かなさん、こんにちは❁⃘*.ﾟ
書店でタイトルや帯に惹かれて手に取った作品なのですが、出会えて良かったです！
涙なしには読めない…けれどもとっても素敵な作品でした(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)
続編！！絶対に読みます！！！教えて頂きありがとうございます♡

[かなさん · 2024/04/15]

のんさん、再びです！！
さっき、気がついたんですけど
「天国からの宅配便　時を越える約束」
第３弾がもうすぐ発売されるみたいですよ♪
すっごく楽しみです(*^^*)

[みんとあめさんの感想 · 2024年4月3日]

亡き人の遺品をしかるべき人の元へ送り届ける「天国宅急便」。

亡き人からの思いが込められた謎の届け物を受け取った人達が、わだかまりや諦めモードな気持ちを晴らし前へと進む姿は、温かくて優しい気持ちになれる。
一話、四話、エピローグが好き。
残った人に起きるであろう変化に対する亡き人の思いやりには感心し、憎しみや呪いを残そうとする人には生きているうちに向き合う事を促している。負の思いを相手に残すような事はしたくないなと思った。

すれ違う事は沢山あれど、目先に囚われず、縁する人との関係を大切にしたいなと思う。

[べあべあべあさんの感想 · 2024年4月5日]

ある日突然、亡くなった人から宅配便が届いたら。
そりゃ、びっくりすわね、そしてその届いたものの意味を考えるだろうね。
これは、不思議なお話、ファンタジなんかじゃなくてきちんとしたお仕事の話。
生前に本人が依頼したお届け物たち。
だからこそ、そのお届け物を受け取ったひとは、戸惑いながらもその意味を考え、そして本当の意味でそれを受け取っていく。
生きている誰かに、もういない誰かの思いを届ける。いなくなった後だからこそ届けられるものもある。でも、受け取った側はきっと思う。生きているうちに受け取りたかった、と。そして、語り合いたかったと。
私は誰に何を届けたいのかな。届けられるうちに自分で届けようかな、そんなことをつらつらと考えている。

[さとーさんの感想 · 2024年3月19日]

とても心が温まる一冊でした。
生きるのがしんどいときに読みたい一冊の一つになりました。

[めがさんの感想 · 2024年5月4日]

安心する気持ちになった。どうしようもないと思っている自分にも残してくれる人がいるのかなって希望が持てる。

[美月@読書垢さんの感想 · 2024年5月1日]

亡くなった人へ遺品を届ける天国宅急便。
突然届いたらびっくりするかもしれない。
その人にとって思い出の物なら生きていこうって
前向きになれるのではないかなっておもう。

[kingbearさんの感想 · 2024年4月22日]

「午後十時のかくれんぼ」が切なくて切なくて。
映画化希望‼️

著者プロフィール

小説家

「2022年 『お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」