螢火ノ宿 ─ 居眠り磐音江戸双紙 16 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-16 居眠り磐音江戸双紙)

著者 :
  • 双葉社
3.78
  • (37)
  • (60)
  • (67)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 583
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662320

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 磐音の許婚だった奈緒も山形へと嫁入りし、3回忌も済み色々な事が一段落した巻でした。
    これからすこしずつ展開があるのかな?

  • 江戸ものに興味を持ったので、購入。
    止まらず一ヶ月で30冊読了。
    しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
    そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
    途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
    30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。

  • 居眠り磐音シリーズの16〜今津屋の嫁取りに磐音は御側御用衆を仲人に立てることを提案し,白鶴こと小林奈緒には山形の紅花大尽からの落籍話が持ち上がるが,それを阻止しようとする女郎衆を退け,千住までの短い道行き〜罪深い男だねえ・・・磐音君

  • 今津屋のお内儀の3回忌と、白鶴太夫の身請け&道行きの巻。おこんさんと一緒になる話が決まったからには白鶴にも幸せになってもらわなきゃいけないもんね。ドラマでは白鶴のお相手と橋の上で顔を合わせたらびっくり磐音とうり二つ、みたいな演出だったが、磐音はいいけどありゃ後で絶対あっちが揉めるっていうか…大枚はたいて請出した自分は磐音の身代わりかみたいになりゃしないかと心配だったので、原作ではその辺きちんと処理されていたのでよかった。

  • 06年2刷本

  • シリーズ第16弾。

    前巻の読感にて、
    > おこんとの関係もそろそろ決着、といったところです。
    と書きましたが、本巻では、その前に、かねてよりの許婚者であった白鶴太夫との別れの巻になりました。螢火のような儚い。。。ホロリのエンディングでした。


    (2008/7/3)

  • 2007/10/11

  • 12月5日再読。シリーズ中でも一際切ないお話。私は磐音と彼女との恋を応援しながら読んでいたので、初めて読んだ時はあの結末がとても切なく胸が痛んだ。シリーズ最新刊まで読んだ後、これを再読してみたら、切なくはあったが受け入れることが出来た。しかし、やはりラストシーンは切なすぎる。

全43件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

佐伯泰英の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×