レディ・エマの微笑み (二見文庫 フ 8-4 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (553ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576050201
感想・レビュー・書評
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なかなか面白かったです。
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清楚で忠実な花嫁を探している公爵のターゲットにされたエマは、愛想をつかれるようにアメリカに飛び「ワルい女」になる計画を立てた。知人に紹介されたのは、謹慎処分中のプロゴルファー・ケニー。女性にも生活にもだらしないケニーを利用して計画を開始するエマに振り回され、さらに復帰が遠のくケニー。最初は最悪な印象のケニーが後半になるにつれて、実は聡明な事に気づかされるけど、衝動的な行動や衝突で全く噛み合わない2人。あの最低な結婚のスタートがどんな結末となるかハラハラし通しだった。
最後のゴルフ対決でもケニーの心の動きが印象に残る。歪んだ子供時代を引きずっていたケニーと妹トーリーが、パートナーに巡り会い、父や幼い弟と向き合う様子も良かった。 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
英国貴族の娘で女子学院の校長エマは学校の敷地を所有する公爵から意に染まぬ結婚を迫られ窮地に陥っていた。解決策はスキャンダルを起こし、公爵から断わられるようにすればいい。そう決心したエマはテキサスにやってくる。空港で彼女を迎えたのはプロゴルファーのケニー。彼もまた苦境に立たされていた。不祥事を起こした責任を問われ、トーナメントへの出場を停止させられていた。こうして評判を落としたい女と失地回復したい男との短い旅が始まる。
これ読んだことあるんじゃん?なんて思ったんですが違いました。
プロゴルファーがヒーローってのが読んだことあると思っちゃったらしいです(汗)
イギリス人女性とアメリカ人男性の恋物語。
色々な場面でかなりのすれ違いを見せるけど、とてもテンポのいい作品でした。公爵とピーティーとエミューがとてもいいアクセント。
トーリーの話はスピンオフにならないのかしら?
Lady be Good by Susan Elizabeth Phillips -
SEPだから買った。ゴルフかぁ。今ひとつ。
1990年のFancy Pants の方が読みたいかも。
売却
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lady on her own
エマとケニー