- Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576051468
感想・レビュー・書評
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人は変われますよね。成長できなきゃぁ、つらいだけですもんね。
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イギリス人作家 × 元プロムの女王
ティファニー・ライスの「天使の初恋」を思い出すようなヒロイン。敵だらけの故郷で針のむしろ状態、さらにヒーローのきつい皮肉にもまったくめげず、冗談か本気か分からないセリフで人を煙に巻くヒロイン、惚れました。 -
コリン&シュガーベス、ライアン&ウィニー。
いいひとなのはライアンだけ。そして遊ばれ続けて可愛そう。
ヒロインの登場人物紹介の説明が「ヒロイン」だけなのが面白かった。 -
会話のテンポがいい。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
裕福だが不幸な少女時代を過ごしたシュガーベスは三度の離婚を経て、15年ぶりに故郷に帰ってきた。彼女の帰郷の目的は亡き叔母が遺した有名画家の絵を見つけること。かつての豪壮な家には彼女の高校時代の教師でいまは著名な作家、コリンが住んでいた。隣りの叔母の家は見る影もなかった。コリンの家政婦という屈辱に耐えながら幻の絵画を探すシュガーベスは、高校時代に反発しか覚えなかった彼に次第に惹かれていく。全米ベストセラーのロマンス小説。
この作家さん、屈辱や辱めを力に変えていく女性を描くのがうまいなぁと毎回思うの。今回もそう。
自分を落としながらも自分のスタイルを死守するってすごいことだと思う。
アメリカの小さい町もとても素敵。
彼女がどう成長したのか詳しくは書かれていないけど、
最後に戻るのは幼少期のトラウマなんだなぁ。
Ain't She Sweet? by Susan Elizabeth Phillips