- Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576070223
感想・レビュー・書評
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平和だった寒村に怪しい男たちが現れて…未亡人が危ない!ラブサスペンス小説「夜を抱きしめて」
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2014-12-08 -
双子の男の子が可愛い!そして、ヒロインの母も素敵!
盛り上げた割には、あっさりなラストだったなぁ。その後…的な章があったら満足して本を閉じられたのにな。 -
この人氷山に遭難とかサバイバルもの得意だよね…カルかっこよかったです。純情。
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Cover Of Night
アイダホ州の山脈奥深くにある村で、幼い双子を育てながらB&Bを営む若き未亡人のケイト。
ある日、1人の宿泊客が荷物を残したまま姿を消し、数日後に武装した怪しい男たちがやってきて…という話。
携帯電話は通じず、電線は切られて唯一の道も封鎖されて、村は孤立してしまう。
ケイトに惹かれている、便利屋業を営む心優しいカルヴィンと、この危機に立ち向かって行くが…。
カルヴィンが、珍しいキャラクターのヒーロー。
赤面してしまって、ケイトとまともに話せない位だったのだけど、この危機に大活躍。
まぁまぁ面白かった。 -
購入済み
あらすじ
(BOOKデータベースより)
3年前、夫に急死されたケイト・ナイチンゲールは、今は4歳となった双子の息子をたちを連れてシアトルからアイダホの山奥の小さな村に引っ越し、B&Bをはじめた。人里離れた村での生活は色々不便もあり、B&Bのやりくりも大変だったが、ケイトにとって息子たちと一緒に過ごせることが何よりも大切なことだった。双子たちに振り回されながらB&Bを切り盛りするという忙しくも平凡な毎日が送っていたケイトだったが、ある日、一人の宿泊客が荷物を部屋に残したまま姿を消したことで、その平凡な日常が壊されることとなる。数日後、宿に現われた二人の男たちは消えた宿泊客が残した荷物を手に入れようと、武器を持ちケイトを脅した。そんな男たちからケイトを救ったのは、村の便利屋であるカルヴィン・ハリスだった。それは、ケイトに会うたびに赤面し口ごもっていたカルヴィンの普段の姿からは想像できないものだった。しかし、望むものを手に入れることが出来なかった男たちは、村を孤立させ村人たちを襲撃し始めたのだった。
まず双子の男の子が○。
エピソードが盛りだくさんで、双子だけれど個々のキャラクターがちゃんと描き分けられているし、ほほえましくて。
そうだよなぁ、工具箱って男の子には魅力的。そのうえ触らせてくれたらそれはもうヒーローだろうなぁとカルとのいい関係の描き方も無理がなくていい。
それでも日々大きく活発になっていく二人を見て「この二人をきちんと育てることができるのだろうか」と不安にさいなまれる気持ちも理解できる。
教えなくても引き算ができてしまったり、聞いたことのないはずの単語を口にしたりすればなおのこと。その辺のエピソードもうまいなぁと思ってしまう。
もう一つのロマンスも同時進行でなかなかおもしろかった。
元修道女ってあり?やっぱりひっかかるんだよねぇ「修道院」やら「修道女」の位置づけ。
なにかできっちり調べないといけないなと思っています。
ヒーロー然としている男性が恋愛にはうといというか、奥手なのは常套手段なのかしら?
いざってときに頼れれはそれでよし、というのが女性の受けがいいのかどうなのか。
やっぱり男はサバイバルできないとだめだよね?とか思いつつ読んでしまう。なにも誰も彼もが人殺しの才能があっても困るんだけど。
すてきな作品だと思います。
Cover of night by Linda Howard -
3個半
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リンダ作品には珍しい奥手ヒーロー。
でも最後はやっぱり頼りになります。
最後がちょっとあっけない終幕でもの足りないかな。