殺し屋 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ロ 1-8 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (1998年9月22日発売)
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感想 : 31件
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- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576981369
感想・レビュー・書評
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殺し屋ケラーのシリーズ。4巻完結の1巻だが、短編集なので気楽に読める。
何ということはない筋立ての筈なのに、不思議と引き込まれてぐいぐいと読んでしまう。そんなこともありそう、とか思ってしまう。
人を殺す、ということを職業にするとはどんなことなのか。
悪役である筈がなんとなし悪役と思いにくい男、ケラー。
ちょっと変わった切り口の本を読みたければお勧め。 -
殺し屋ケラーの短編が10作!楽しい。最初なので、まだ、趣味である切手蒐集に辿りつく前。何に興味を持てばいいのか…と、犬だったり、女だったり、精神科のセラピーだったり…試していく様が、また楽しい。
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ブロックと言えばスカダー・シリーズですが、あえてこちらを推します。殺し屋が主人公の連作シリーズ。淡々と進行する物語がプロらしさを醸し出します。