殺し屋 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ロ 1-8 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
3.83
  • (20)
  • (28)
  • (32)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 290
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576981369

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「名前はソルジャー」を読み終えたときはケラーの印象が悪かったけど、終わりかたは結構好き。切手の収集が趣味の殺し屋とか、ちょっと珍しいと思う。

  • 殺し屋ケラーのシリーズ。4巻完結の1巻だが、短編集なので気楽に読める。
    何ということはない筋立ての筈なのに、不思議と引き込まれてぐいぐいと読んでしまう。そんなこともありそう、とか思ってしまう。
    人を殺す、ということを職業にするとはどんなことなのか。
    悪役である筈がなんとなし悪役と思いにくい男、ケラー。
    ちょっと変わった切り口の本を読みたければお勧め。

  • 殺し屋ケラーの短編が10作!楽しい。最初なので、まだ、趣味である切手蒐集に辿りつく前。何に興味を持てばいいのか…と、犬だったり、女だったり、精神科のセラピーだったり…試していく様が、また楽しい。

  • ブロックと言えばスカダー・シリーズですが、あえてこちらを推します。殺し屋が主人公の連作シリーズ。淡々と進行する物語がプロらしさを醸し出します。

全31件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

ローレンス・ブロック Lawrence Block
1938年、ニューヨーク州生まれ。20代初めの頃から小説を発表し、100冊を超える書籍を出版している。
『過去からの弔鐘』より始まったマット・スカダー・シリーズでは、第9作『倒錯の舞踏』がMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀長篇賞、
第11作『死者との誓い』がPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長篇賞を受賞した(邦訳はいずれも二見文庫)。
1994年には、MWAグランド・マスター賞を授与され、名実ともにミステリ界の巨匠としていまも精力的に活動している。

「2020年 『石を放つとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ローレンス・ブロックの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
高野 和明
ローレンス ブロ...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
貴志 祐介
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×