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- / ISBN・EAN: 9784577034484
作品紹介・あらすじ
パパがくるまのかぎをなくしたとき、いもうとのマリーがこういうの。「パパ、いすのすきまをさがしてみれば?」そしたら、おかねがみつかった!いすのすきまをさがしてみれば、でてくるでてくるなにがでる-。
感想・レビュー・書評
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小学2年生の子どもたちに、ウケました。
読み終わって、イス(といっても、木のイス。背もたれはあるけど、すきまナシ・笑)に手をのばしてる男の子ふたり。
かわいくて。お話に入りこんでくれたの、うれしかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イスの隙間から凄い落し物が次々と出てくる驚きの展開。
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6歳5ヶ月の娘へ。
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「パパがくるまのかぎをなくしたとき、いもうとのマリーがこういうの。「パパ、いすのすきまをさがしてみれば?」そしたら、おかねがみつかった!いすのすきまをさがしてみれば、でてくるでてくるなにがでる-。」
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椅子の隙間に別の新しい世界があるんだねと
なるほどー素敵 -
2018/8/17 14:24
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困ってピンチになってどうにもならなくなったとき、家にあるソファの隙間に手を突っ込んでごらん、という趣旨の絵本。
隙間から不思議なものが次々と出てきて(基本はなくしたものです)しまいにお金が出てきて困らなくなっちゃった!というトンデモナイ内容ではありますが、そこがまた面白い。
訳者の方の心意気なのか言葉をリズム良く単語もそろえられてあり、「すましたスカンクすかしたトカゲ」懲りすぎて子供が言葉の意味を知っているかどうか解りませんが、それすらも勢いでいけてしまいそうな感じです。
絵も派手派手でパーティをひっくり返しちゃったみたいな状態です。 -
2012年5月12日
<Down the Back of the Chair>
描き文字/LAD, Design 吉村 -
とーっても独創的な本です。
表題からは"椅子のすきま"の意味が分からなかったんだけど、椅子っていうか、ソファの背もたれの隙間?
そして、てっきりなくした車の鍵が見つかるだけかと思ったら、いろいろなものが飛び出してくる! -
歌のようにテンポ良い文章で、お話は進んでいきます。パパが車の鍵をなくしちゃって、だから、仕事がなくて、それで、貧乏で・・・と、悪い事ずくめだったのが、椅子のすき間に手をいれてみたら、色んな物が出てきて、たちまち運命は変わっていくのです。現実逃避型絵本かしらね。