知恵の七柱完全版 (2) (東洋文庫 779)

著者 : T.E.ロレンス 田隅恒生

制作 : ジェレミーウィルソン 

• 平凡社 (2008年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アカバ攻略を目指しアラブ反乱軍を率いる立場にありながら、アラブを欺いて戦う不安に怯えるロレンス。

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2018年7月4日]

アウダに関する活き活きとした描写が好き。
ダーウードとファッラージュの関係がとても想像をかきたてられる‥‥アラビア世界の男性関係知りたいです。

[浦嶋嶺至(礼仁)さんの感想 · 2012年10月2日]

この第2巻はアカバ攻略までの、映画では前半のクライマックスとなるくだりの部分。ロレンスの初めての処刑や砂漠で迷った部下の救助など、映画中のエピソードが史実であったことがわかる。ただ順序は並べ替えられ、映画は作劇としてよりドラマチックとなるよう再構成されている。史実からフィクションをいかに創造していったか比較できておもしろい。10/2から読み始め10/22読了。

[baxさんの感想 · 2010年6月7日]

［　内容　］
アカバ攻略を目指しアラブ反乱軍を率いる立場にありながら、アラブを欺いて戦う不安に怯えるロレンス。

［　目次　］
第３部　鉄道を牽制する（褒賞と口論；改革；相次ぐ転向；鉄道襲撃の計画　ほか）
第４部　アカバまで（アカバの地勢；ワジュフからアル‐クッルまで；アブー・ラーカにて；ハッラ・アル‐ウワイリド　ほか）

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］