知恵の七柱 4 完全版 (東洋文庫 783)

制作 : ジェレミーウィルソン 
  • 平凡社
3.50
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本棚登録 : 30
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582807837

作品紹介・あらすじ

政治と信義の狭間で深まる懊悩。英国軍とダマスカス攻略の先鋒を競うアラブ軍で、英国外交とアラブ独立の矛盾に苦悩するロレンス。果敢な行動、内省の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 118章が印象的。結局解説や批判的な本を読んだ後だと、自分で自分を大きく見せようとしてきた虚像に負けてしまった、というところの心情吐露と読める。

  • 残りあと2巻。これが読み終わったら、俺、ラノベ読むんだ…
    ということで12/6読了。この巻は映画ではほとんど端折られた箇所。ダマスカス到達へ至るまでの道程というところ。『知恵の七柱』簡略版でも大幅に削られている部分らしいので、半生記前の映画制作当時に目にすることのできた資料から考えても映画のエピソードになっていないのは仕方ないところもあるかもしれない。
    ともかくこれであとは最終巻を残すのみ。

  • [ 内容 ]
    政治と信義の狭間で深まる懊悩。
    英国軍とダマスカス攻略の先鋒を競うアラブ軍で、英国外交とアラブ独立の矛盾に苦悩するロレンス。
    果敢な行動、内省の記録。

    [ 目次 ]
    第7部 死海作戦(地域攻勢;装甲車稼動;わが親衛隊 ほか)
    第8部 挫折した高望み(大計画;アンマーンは失敗;撤退 ほか)
    第9部 最後の努力を考える(アレンビー立ち直る;アカバでの激論;バクストン行動開始 ほか)

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