大人が絵本に涙する時

著者 :
  • 平凡社
3.79
  • (17)
  • (16)
  • (20)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 229
感想 : 40
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582833430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 絵本の様子が目に浮かぶようで、この本を読みながら涙が出そうでした。
    これを切っ掛けに絵本も読んでみようかなと思いました。

  • 柳田邦男 著「大人が絵本に涙する時」(2006.11)、私はほとんど涙しています(^-^) エスプリ、ユーモア、ペーソス・・・、著者の「大人こそ絵本を」、全く同じ気持ちです。この本には50冊以上の絵本の紹介がされています。約半分は読了してます。これから楽しみな絵本が20~30冊増えました(^-^) 

  • 大人向けの絵本の紹介。講演先できいた絵本にまつわるエピソード。
    C0095

  • No.922
    1. 目的
     いせひでこさんのギャラリートークに参加。その後の講演に来てた。
    2. 得たこと

    3. アイデア

  • [ 内容 ]
    豊かな子供の人間形成と潤いのある大人の心の回復のために。
    柳田邦男が薦める80冊の絵本。

    [ 目次 ]
    大人が絵本に涙する時
    ケアする人、ケアされる人のために(見落とされるもう一人の子;愛と自立への厳しさと ほか)
    絵本は魂の言葉(『星の王子さま』―悲しみは人生の糧;『アンジュール』から『ヴァイオリニスト』―孤独と愛の作家バンサン ほか)
    絵本の森を散策すれば(自分探しの心の旅;人生、思うようにならなくても ほか)
    絵本に月2000円を!(アフガニスタンの風景に魅せられて;あなたには山頂のボノムが見えますか? ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 「大人こそ絵本を読もう」と呼びかけを始めて7年。絵本は、ユーモア、悲しみ、思いやりなど、生きるうえで大事なものに深く気づかせてくれる。柳田式「座右に置く絵本」のすすめ。

  • 読売新聞で紹介されていて読んだが、読みたい絵本がたくさん出てきた。ノンフィクション作家である柳田さんの作品も読んでみたい。

    いつでも会える/ヴァイオリニスト/おかあさんになるってどんなこと/エリカ 奇跡のいのち/ぼくのいのち・おにいちゃんがいてよかった(細谷亮太作 永井泰子絵)/くまのアーネストおじさんシリーズ・とおいひのうた/だいじょうぶだよ、ゾウさん/おおきな木/ふるびたくまシリーズ/つりばしゆらゆら/ぼくは弟とあるいた/ふたりのゴッホ、ゴッホと賢治37年の心の軌跡・絵描き(伊勢英子いせひでこ)/オットー戦火をくぐったテディベア

  • 多くの絵本、読むべき絵本が紹介されている。借りた本なので、ここにある絵本を少しずつ揃えながら、著者の評を参考にすることができないのは残念。巻末のリストだけでも、コピーしておくことにする。

  • 13.5下旬~13.7 資料用。絵本と大人、家族、老人、障害児など様々な人の関わり。個人的には「見落とされるもう一人の子」が良かったし参考になった。「見落とされる」というのは子どもの《状態》ではなくて《感じ方》なわけで…。

  • 柳田さんによる絵本の解説集。
    解説というと言葉は硬いが、やっぱり絵本を人前で読む人間として
    こういう本をしっかり読んで、自分のものにしておきたいと思う。
    理屈抜きにしても、心がのびのびするいい本。

全40件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

講談社ノンフィクション賞受賞作『ガン回廊の朝』(講談社文庫)

「2017年 『人の心に贈り物を残していく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳田邦男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×