マラソン100回の知恵: サブフォーをめざす市民ランナーへ (平凡社新書 507)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582855074

作品紹介・あらすじ

市民ランナーの市民ランナーによる市民ランナーのための本。マラソンを走って知恵がつくかどうかはわからないが、フルを百回以上完走した経験を活かし、実用に徹して書かれた本書には、市民ランナーの現実に即した小さな知恵が満載。あなたもこれでサブフォー間違いなし。プロの立場を徹底的に排した反エリートマラソン宣言。

感想・レビュー・書評

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  • 簡潔な文章で、確かにこれからマラソン始めよう、ジョギング始めようとしている人たちにぴったしの本だと思いますね! 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ある程度、マラソン走っている人には物足りないかもしれませんけれどもね…まあ、基本が大事ということで…。

    そうですよね、確かにマラソンって回数増やしていくと飽きるんですよね…飽きた、さてこれからどうする?? ってなところまで後半に触れています…ご賞味いただければと思います…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 走り方 練習の仕方 分かり易くて良い
    スローランニングの実際版でためになった

  • エリートランナーと市民ランナーではすべてが違う。レースでは練習の2倍の距離を走れる。月150キロを目標に。腰の痛みはOKだが膝は要注意。巻末のチェックリスト、ラップ表はぜひ使いたい。201409

  • 週一回程度のランニングを始めて約一年。当時は3~4キロ走るのもかなり必死だったが、今は10キロ程度は普通に走れるようになり、そんな自分にとっては非常に良い刺激が得られた。市民ランナーの目線で書かれている為、共感できる部分が多く、今自分にはどれくらいの走力があるのかを客観的に知ることができた。
    マラソンはまだ走ったことは無いが、これからの目標として設定したくなった。
    参考になることも多く、今の自分にとってちょうど良い一冊。

  • 駅伝を走ることになり、トレーニングで数km走った結果、体力の衰えを感じた。学生時代とは違う自分がショックであり、これまでランニングを軽視していたが、トレーニングとしてランニングを取り入れようと考えた。

    ランニングとは人間の行動の一部であるし、学生時代から「なんとなく」走るものであったので、理論的に、効率よく走るにはどうすればよいのか?と思い、読むことに至る。

    専門家が書くのではなく、一般人(本業は哲学研究を行う大学教授)であるが故の、市民ランナーに向けての著書というのが惹かれた。

    初めて知るランニング用語や走り方、取り組み方、練習方法などが具体的で有益であった。

    だが、自身はマラソン完走を目標とはしておらず、トレーニングの一環として本著を手に取ったこと、また本著の読者想定年齢からはずれていることが、評価を下げた理由である。

    ただ、ランニングを継続して行っている知人には薦めようと思えた一冊。

  • 最近マラソン関連本を読んでいるが、その中でも一番面白かった。

  • ランニング関係の中でもお気に入りの一冊。肩の力が程よく抜ける。

  • どっちかというとサブフォーをめざす市民ランナーより大会にたくさん出場したことがあるランナーの方が共感すべき点が多く、オモシロく読めると思いました。最近は、本書でも雑誌でもスロージョギングでスタートするならストレッチは必要ないと良く目にします。ジョギング自体が体を温め筋肉をほぐす効果があるものだからという考えがあるようです。気になる方は、間接を動かす程度で走り出して良いようです。しかしながら、走ったあとのストレッチは必要のようです。市民ランナーの卒業後の進路という概念がオモシロいですね。ある程度記録を出したら、年齢とともにサブスリー達成が難しいと思われたら、山岳マラソン、ウルトラマラソン、トライアスロンへ。そっちの方がよほど辛そうですが、もはやタイムではなく、運動能力のバランス保持への挑戦ですかね。

  • マラソン初心者のために必須の一冊です。
    自分のようにこれからフルマラソンに挑戦する人やフルマラソン経験済の人にも勉強になり、走ることがさらに楽しくなると思います。

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著者プロフィール

はら・しょうじ)1946年、静岡県伊東市生まれ。1970年早稲田大学文学部卒業。
パリ大学博士(哲学)。現在、早稲田大学教授。哲学・美学専攻。
主な著書に『加藤一雄の墓』(筑摩書房、1987)、『フレネ自由学校だより』
(共著、あゆみ出版、1990)、『《類似》の哲学』(筑摩書房、1996)、
『近代の映像』(青弓社、1996)、『ただ走る哲学者』(平凡社、2000)、
『二つの言葉の町モントリオール』(彩流社、2000)などが、
主な訳書にジャンケレヴィッチ『死とはなにか』(青弓社、1995)、
フォシヨン『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』(白水社、1997)、
『レンブラント』(彩流社、2002)、アンリ ベルクソン『 精神のエネルギー
 平凡社ライブラリー』(平凡社、2012)、『思考と動き 平凡社ライブラリー』
(平凡社、2013)などがある。

「2013年 『人は草である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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