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- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582859263
作品紹介・あらすじ
江戸時代後期にはじまった落語では、「日々を楽しく暮らすこと」を信条とした江戸っ子の機転と人情が、
旬の「ささやかなご馳走」とともに数多く描かれる。
鰻屋とその隣人の勘定をめぐるおかしな掛け合い、貧乏な若夫婦の夕飯が芋のみなのが可哀想と、気前よく自分たちが食べる米の飯まであげてしまう噺……。
春は筍、夏は鰻、秋は秋刀魚、冬にはうどんにねぎま鍋。季節の食を楽しんだ江戸っ子の粋。
感想・レビュー・書評
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どれもよく知られている落語だけれど食べ物に注目するというのは確かに面白い視点。落語研究にもいろいろなやり方があるのだなあと感じました。研究論文ではないですけどね。すでに語り口が落語になっているのが味わい深い。
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落語から学ぶ食文化、もう少し落語の筋を書いておけばなお良し
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落語をきちんと耳で聞いてみたいなと思わせてくれた。
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有り S779/イ/19 棚:13
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