読書で賢く生きる。 (ベスト新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584124710

感想・レビュー・書評

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  • くろつまらん

    他者の悪口ばかりで、胸糞わるい

    読むんじゃなかったです(//∇//)

  • これから読みます...

    23年7月現在で巷を騒がせている「マイナンバーカード問題」について、文春オンラインで記事を寄せられた山本一郎さんに興味を持って本書を手にとる。そのネット記事で山本氏は、個人のブログかよとツッコみたくなるほど軽い語り口だが、納得感のある文章を書かれていて、もう少しこの人の書いたものを読んでみたいと思った。

  • 自己啓発書は『7つの習慣』『思考は現実化する』『人を動かす』の三冊だけでいい。
    さらに視野を広げたいなら、『原因と結果の法則』『積極的考え方の力』を読むといい。

  • 再読。
    書名の通り「賢い読者になるための読書」とは何かを確認するための導。定期的に読み返したい。

  • ●『7つの習慣』、『思考は現実化する』、『人を動かす』の3冊を押さえてしまえば、他の自己啓発系ビジネス書は読まなくても良い。

  • 自己啓発

  • 良書です、特に中川氏の文章作法は椎名誠氏から学んだようなのですが、読んでいてとても心地よく、第一章だけでも必読です。

    3人の鼎談の方は、和気藹々と進みますが、随所で紹介される多くの本は読んでみたくなること必至です。

    特に面白かった下りは、社長が書いた本で、ブラック企業の横綱・ワタミの元社長渡邉美樹「きみはなぜ働くか」を紹介し、「おめえに働かされているんだよ」という当然のツッコミが秀逸ですが(P281)、現在なら、大塚家具の久美子社長が例えば「儲かる会社経営のノウハウ」、カルロス・ゴーンが「無欲の経営哲学」などというタイトルの本を出版すれば話題沸騰間違いなしでしょう。

    まあ、本書を要約すれば、自己啓発系のビジネス書は基本書の換骨奪胎がほとんどで、「7つの習慣」「思考は現実化する」「人を動かす」の3冊を読んでおけばOK(漆原氏)ということらしいです。(P147)

    とはいえ、今年の10月に宝島社から出た「効くビジネス書徹底ガイド」というムック本で紹介されている本は魅力的な力作(と思える)が勢ぞろいしており、読む気にさせてくれますよ。

  • <blockquote>2012年 阿佐ヶ谷ロフトAで開催されたトークイベント
    「ビジネス書ぶった斬りナイト」のプレイバックと
    この本に向けてされた鼎談。それから3人がそれぞれソロで
    読書について語る部分によって構成されています。</blockquote>

    それなりに見識のある人(著者)がそれなりに見識のある人の編集を経て、まとまって読める本・書物というのはいまでも知識を得たり、見識を深めるのに最も効率的な方法だと思うんですよ。

    そりゃ、読書などしなくても実務によってそれらを身につけられることもあるでしょう。ネットにあがっているコンテンツによって得られることもあるでしょう。

    しかしながら、前者は時間を含め諸々効率が悪すぎますし、後者は玉石混交すぎます。

    よって"賢く生きる"にはいまだに読書が有用であるというのは疑いようがないのです。


    <blockquote>
    最も重視したいのは、読書を"特別な営み"に据えてしまわないこと。飲食、睡眠、排便、読書......これくらい日常的な営みとして、生活に一部に組み込んでいく姿勢が、とても大切だと考えています。(P.124)
    </blockquote>
    漆原 直行が書いているこの一言に尽きるかなと、


    読書というのが"特別な営み"である人がビジネス書を読むとウッカリ頭から信じこんだり、鵜呑みにしてしまいがちです。

    その手の本は割りと直ぐ実用出来そうな内容が如何にもな書き方で書いてあるから。


    それがビジネス書だろうと自己啓発書だろうとBL本だろうと、日常的な営みでバランスよく読んでいれば、適度な距離感を保てると思います。

  • 痛快!数々のベストセラーとなっているビジネス書を、バカだの、ウ○コだのと罵っているのは見てて爽快です。

    多くのビジネス書を読んできた人は「うんうん」となりますし、そうでない人は、「なるほど、気をつけないと」となると思います。

  • よかった。
    そうは言っても、サクサク読めちゃうから、自己啓発本ってちょこちょこ読んじゃうんだけどな。今後は、古典を手元に置いてたまに読むってスタイルに移行したいとは思った。

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著者プロフィール

編集者、PRプランナー、ライター
1973年生まれ。東京都立川市出身。大学卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を担当。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターとなり、その後『テレビブロス』のフリー編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など様々なネットニュースサイトの編集者となる。主な著書に、当時主流だったネット礼賛主義を真っ向から否定しベストセラーとなった『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『ネットのバカ』(新潮新書)、『夢、死ね!』『内定童貞』(星海社新書)など。無遠慮だが本質を突いた鋭い物言いに定評がある。

「2020年 『意識の低い自炊のすすめ 巣ごもり時代の命と家計を守るために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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