世界のお母さんマザ-・テレサ: レンズの中に愛がみえた (ポプラ社いきいきノンフィクション 15)

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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591051139

感想・レビュー・書評

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  • 児童用。これも感動的。世界で難民ばかり撮ってきたカメラマンが、『人を助けるとはどういうことなんだろ?』を考えたくてマザーテレサのいるインドまで飛ぶ。マザーの活動が広がったのは、シンプルでその中心が愛だからじゃないかと思った。立派な正義感とか使命感とかじゃなくて、お母さんのような人々を包み込む愛。路上で死にそうになっている路上生活者を『せめて死ぬ前に世界に愛があることを感じてほしい』と世話する。もともと先生だったのね。スラムの活動から始まったらしい。マスコミが嫌いみたいで筆者はよくにらまれるんだけど、マザーがいないおかげでカメラをおいて人々に直接ふれるということからはじめたいと思う著者。それにしてもインド人で3年間見習いした後ここで働く修道女たちはどういう生活をしていた女性たちなのだろう?気になった。そういうシンプルなことを淡々としてきた彼女。すごいなあと思った。

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著者プロフィール

一般財団法人不動産適正取引推進機構研究理事兼調査研究部長。1970年生まれ。ハーバード大学大学院修士課程(都市計画・都市政策専攻)修了。国土交通省土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室長等を経て現職。主な共著書に『不動産政策研究(総論・各論Ⅰ~Ⅳ)』『既存住宅市場の活性化』(以上、東洋経済新報社)など。

「2018年 『世界の空き家対策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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