- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591070789
感想・レビュー・書評
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4-591-07078-6 229p 2002-・2・? 5刷
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この本と初めて出会ったのは17歳の時。
21歳になった今、また偶然再会しました。
とにかく表紙が好き!あの笑顔!最高やと思う!
17歳のあたしにとって、この本のタイトルは共感そのものだった。
ほんとそのとおり!みたいな。
でも今思えば、あの頃は毎日楽しかったからそう感じたんだろうな。
逆につらいことの真っ最中だったら、こんな風に思えなかったと思うな。
21歳になった今、やっと岩淵さんが言いたかった本当の「人生の面白さ」の意味が分かってきたかも。
自分もそう思えるかは別として(笑)
つらくて悲しくてどうしようもない時に、
「人生っておもしろい!」
って思えたら、きっと岩淵さんに近づけたことになるんだろうなー。
この表紙の笑顔に惹かれた人!
ぜひ読んでみて。
すごく素敵な本だから。
あたしは「うんち」の話で声出して笑ったよ(笑)
*2008年の感想 -
2011年の本、51冊目。
障害者の自伝ものは何冊か読んだけど、
こんなに若いうちに、
こんなに未完成なままの自分をさらけ出したものは、
初めてかもしれない。
1984年生まれということは、俺のいっこ上か。
今、どうされているんだろうか。 -
子供が病気なんて悲しくて想像できない。手術前でご飯が食べれない時、お母さんが内緒でこんにゃくを食べさせてくれたくだりは涙なくしては読めなかった。
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2003.11.30
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筆者の岩渕さん、
障害があるとかないとか関係なく、
人としてすごく尊敬できる。
自分の損得なんかじゃなく、
心から人のことを想う気持ちを持っている人。
すごく好感を持てる。
彼の人間性が人を惹き付けてきたんだろうなぁと思う。 -
こんな本に私ごときがランクをつけるなんて失礼だと思う。
けど、文章の書き方とか、17歳の時に書かれた本なのに、こんなに心に伝わるコトバを書けることに感動して、★を一応つけさせて頂きました。もちろん5つ。
図書館に調べものしに行って、たまたま目にとまって立ち読み(途中から座り読み)して読み切っちゃった本。
私は、自分がここまで生きてきたことにすごく不思議を感じている。
入院したこともないし、大きな怪我もほとんどない。(体育で突き指して骨折、とかそんなもん)
でも、自分の「健康」が失われることにはなぜかおびえていて。
美しい景色を見ると、「この目が見えなくなったらどうしよう」と不安になる。
スポーツをやっていると、「いつか、走れなくなる日が来るのかな」と老いを恐れる。
普通の人は、そんなことないのかな?呆れられそうで、不確かで原因不明のこんな感情、ぶつけられないけど。
私は、弱い人間だ。
岩淵さんは、すごくしなやかで柔軟に生きている方だ。
歩くのが難しかったり、首を動かしすぎると体調が思わしくなくなってしまったり。
周りの反応に戸惑ったり、家族に、特にお母様に対して感謝されたり。
岩淵さんの思いがありのままに、チカラのあるコトバで綴られている。
「僕は実はこう思っていたけど、こう振る舞った」、という回想がとても多かった。
小学生の自分をそんな風に振り返るのってすごいことだ。
私、そんな自分を覚えているだろうか。
岩淵さんのように、自分をありのままに受け止めて、見つめられているだろうか。
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中学の時、読書感想文で読んだ。
それしか覚えてない。 -
高校1年の冬に見つけた、この本。
学校での友人関係に悩んでた自分が小さく見えました。
どんな人生でも楽しめない訳がない!! -
学校の図書室で発見。司書の先生に勧められて読んだ本。この人すごい。すごく前向きに生きてる。自分もこんなことでくじけちゃいけないって思いました。