おひさまとおつきさまのけんか

著者 :
  • ポプラ社
3.58
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本棚登録 : 453
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591077702

感想・レビュー・書評

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  • さて、けんかの結果はどうなるのでしょうか...

    とても面白い絵本でした。

    けんかのはじまりはちいさなこと。そのちいさなことは、なんでしょう...
    その続きはどうなるのでしょう...
    続きがどきどきする絵本。最後は、どうなるのでしょう。

    またよみたいです。

  • 4歳のこどもには、ケンカをする様子が面白かったようです。
    4歳の子に戦争についても教えやすいし、正しいことでも、相手を責めるめすぎるとその相手が素直に謝れない心情を理解させやすいです。いい絵本だと思いました。

  • おひさまとおつきさまがけんかをしました。
    原因はなんだったでしょう?
    そのケンカはどうなったでしょう?

    ほんのちいさなことから始まった争いがエスカレートして
    なんにもなくなってしまった世界

    私たちの地球では、こんなことはないよね?

    最後の問いかけに、ドキリとさせられます。

    戦争と平和を考えるのに。
    低学年から。

  • おひさまとおつきさまのけんか。さいしょはとてもささいなことがきっかけ。地球上のあらそいもさいしょはとてもささいなことがきっかけだったのかも。平和についてまじめに考える絵本。

  • けんかや戦争はこうやって起きるのかしら。他人事でない、ちゃんと気を付けなくちゃと思わされました!でも、読んだ人が同じように気を付けたなら、世の中からけんかは減りそうです。

  • 職場図書館のおはなしかい「平和」がテーマの会で
    ナマイセンパイが用意してくださりオオグリが読んだ本。
    小さい子どもにも ちゃんと伝わる「へいわ」の絵本です。
    むしろ子どもよりも、まわりで読み聞かせを見ていた
    お母さんたちの「この本やっべ」って反応が
    この絵本の凄みをあらわしておるな…。と思いました。

  • 気に入って、保育園の行きにもお話していた。

  •  これまたすごいお話。
     せなけいこさんの、こういう終わり方がスキ!
     
     ふつ〜に、ふぅ〜ん、ふむふむと読みすすむと
     最後は……!

     読んであげた5歳の長女は、最後のページの深い意味まではわからなかったようですが、側で聞いていたうちの旦那も思わず苦笑。
     なんだこれ、いきなりキタな!
     なんだこの、すごい意味深な終わり方は!

著者プロフィール

1969年生まれ。『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる! 新幹線「かがやき」』(PHP研究所)、『ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん』(岩崎書店)、『うちのくるまはバン!!』(アリス館)、『しゅつどう! しょうぼうたい』(金の星社)など多くの著書をもつ。『はこぶ』(教育画劇)が、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。

「2023年 『せなけいこ ちいさなたまねぎさん ピクチャーパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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