ホラ-セレクション (2) (ホラーセレクション 2)

著者 :
制作 : 赤木 かん子 
  • ポプラ社
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591090732

感想・レビュー・書評

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  • 「魔法のオレンジの木」(ダイアン・ヴォルクスタイン採話)、「子捨ての話」(ラフカディオ・ハーン)、「西瓜」(岡本綺堂)、「浅茅が宿」(上田秋成)、「雪女」(半藤一利、ラフカディオ・ハーン)、「今昔物語」6 遍、「いそっぷ童話集」5遍、「ファクス氏」(J・ジェイコブズ)、「イングランド、スコットランドのむかし話」3遍、「黄色いリボン」(アメリカ民話)、「手の幽霊」(J・シェリダン・レ・ファニャ)

  • <HORROR SELECTION 2 : SCARY STORY WHEN TOLD>
      
    装画/金子しずか
    装幀/井上則人デザイン事務所

  • たしかにここに収められている話って、さほど怖いものじゃない気がする。だって「いそっぷ童話」がホラーだなんて思ったことなかったですよ私は。それでもこれを「語られる」と……ううむ、ぞくっとしないでもないな。
    話の結末を知らなければ一番怖いかな、と思ったのは「黄色いリボン」。そうか、あの都市伝説の元ネタはこんなところにあったのか!

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著者プロフィール

(おかもと・きどう)1872~1939
東京生まれ。幼少時から父に漢詩を、叔父に英語を学ぶ。中学卒業後、新聞、雑誌の記者として働きながら戯曲の執筆を始め、1902年、岡鬼太郎と合作した『金鯱噂高浪(こがねのしゃちほこうわさのたかなみ)』が初の上演作品となる。1911年、二代目市川左團次のために書いた『修禅寺物語』が出世作となり、以降、『鳥辺山心中』、『番町皿屋敷』など左團次のために七十数篇の戯曲を執筆する。1917年、捕物帳の嚆矢となる「半七捕物帳」を発表、1937年まで68作を書き継ぐ人気シリーズとなる。怪談にも造詣が深く、連作集『三浦老人昔話』、『青蛙堂鬼談』などは、類型を脱した新時代の怪談として評価も高い。

「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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