([お]1-1)Little DJ (ポプラ文庫 お 1-1)

著者 :
  • ポプラ社
3.60
  • (11)
  • (26)
  • (27)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 257
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591103531

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 心がほっとするような物語で優しい気持ちになれる1冊です。

  • 主人公は白血病を患う小学5年生の男の子。
    入院する海辺の病院で、お昼の放送時間にDJをやることに。
    それがかなりの人気となり、患者や病院関係者を逆に
    癒していくことに。

    そうやって活躍する事で状態を維持していた彼だが、
    やはり病魔のいきおいは止まらなくて・・・

    大病、死。こんなテーマに飽きちゃった人もいるでしょう。
    この本もその中のひとつに数えられるんでしょうが、
    それだけじゃない魅力があります。

  • 物凄く、あっという間に読み終わってしまう長さなのに、じーん‥と来る。
    映画とセットで読むと凄く良い、かも!(自分は映画→小説の順でした)

    とても純粋で可愛らしい恋愛を綴った一冊。お薦め。

  • 初恋って可愛いです。
    回りの人も温かくて涙がでました。

  • 太郎君が大好きな気持ちを伝えられるかが
    ずっと気になりました(✪ฺܫ✪ฺ)

    一生懸命生きるって大事だなぁと、
    改めて思いました。

  • 1人の病気の子が、病院の人たちを元気にしようとDJをする話です。白血病になってもいろんな人と仲良く明るく接する主人公の姿に感動しました。
    この話は映画でも見て泣きました。とても温かいストーリーで、生きている時間を大事にしようと思わせてくれる作品でした。是非一度読んでみてください。

  • 病院で出会う先生、友達、初恋の人。それぞれが素敵だなぁ、と思います。

  • よくある病気ものかと思ったけどホロリときたー!
    (↑よくある病気ものでも泣くくせに…)
    辛いことも、悲しいこともたくさんあるけどそれでも生きなきゃ、
    もっといろんな人を、いろんなことを好きになる努力をしよう、そう思った。

    白血病ものといえばセカチューですが、それよりも全然よい。
    セカチューは泣かなかったな、そういえば。

  • こういう話に弱い。
    感動物だけど、それぞれの登場人物にそれぞれの物語があって。
    それが少しずつ主人公に影響を与えていく。
    優しくて切なくて、表紙の写真のような物語でした。

  • 泣けた。自分で病気のこと
    わかってたんだね。
    すきですって最後に告白するとことか泣けた。

著者プロフィール

著者・鬼塚 忠(おにつか・ただし)
鹿児島市生まれ。大学在学中から世界放浪の旅を始め、四〇ヵ国を巡りながら世界各地で働く。帰国後、海外著作の版権エージェント会社に勤務したのち、独立する。

著作に『Little DJ』(2007年映画化)、『カルテット!』(2012年映画化・ミュージカル化)、『僕たちのプレイボール』(2010年映画化)、『花戦さ』、『恋文讃歌』、『鬼塚パンチ!』などがある。

「2017年 『風の色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鬼塚忠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×